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第11回:NEX-Aツアー2012 7都市称号争奪戦 中部・北陸大会
NEX-Aツアー2012 7都市称号争奪戦 中部・北陸大会
まずは、これまで最大の参加人数を誇る「7都市称号争奪戦」の上位デッキの紹介から始めたいと思います。
今回上位入賞したデッキは「紫デッキ」「白デッキ」「青黒緑デッキ」と、全てこれまでの大会で優勝実績を誇る、鉄板のデッキとなっています。
さらに使用率が減少してきた「紫デッキ」が、優勝から3位まで独占となっているのも面白いポイントです。
(上位入賞者のデッキリストはコチラ)
・青黒緑デッキの流行
「東北大会」で鮮烈的なデビューを果たした「青黒緑デッキ」が今大会で大流行。
高い戦闘力と《GNバズーカ》等のコマンドによる鉄壁の防御力が売りのこのデッキに対して、「紫デッキ」は《白い狼》を対抗策として投入。
「ゲイン」を有した高い戦闘力同士の殴り合いでも「改装」や本国回復を有する分、「紫デッキ」にとって組み易い相手の流行が理由の一つです。
・使用率の減少
最初の大会ではGTの結果も踏まえ使用率30%を超えたデッキですが、「エキスパンションブースター」の発売とそれに伴う新しいデッキの増加で使用率は減少しました。
結果として他のデッキが「紫デッキ」を意識した構成から外れて、「紫デッキ」が勝ちやすくなったと言えるでしょう。
ただし、この「中部・北陸大会」の結果を受けて、その包囲網が再び形成される事は確実で、今後の大会も予断を許さないでしょう。
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●青黒緑デッキ
「東北大会」で優勝したこのデッキは今大会で一気に使用率アップ。
戦闘力の高いユニット、強力なコマンドによるコントロール力、「ゲイン」と兼ね備えたこのデッキ、そのデッキ構築の完成度は「東北大会」の時点で達成されており、今回上位入賞したデッキも、ほぼそれに習った構築となっています。
このデッキについての詳細は前回の「ネグザ研究所10回」にて詳しく解説しております。
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●白デッキ
「北海道大会」優勝のこのデッキも今回上位入賞。
入賞デッキのポイントとしてはカウンターカード《舞い降りる剣》の追加でしょう。
このカードの役割も「紫デッキ」における《白い狼》と一緒で、対「青黒緑デッキ」の1枚と言えるでしょう。
このデッキについての詳細は「ネグザ研究所第8回」にて詳しく解説しております。
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では、ここで恒例の色別デッキデータを確認してみましょう。
「中部・北陸大会」の参加人数増加に伴い、様々なデッキが登場しております。
また、上では紹介しませんでしたが、「赤デッキ」の増加もポイントです。
「エキスパンションブースター」の登場でコントロール力を高めた「赤」ですが、今回使用された「赤デッキ」の多くが同じパーツで組まれていました。
そのパーツとは《超兵の力》《女帝降臨》と、「赤デッキ」にたった3枚含まれた《バナージ・リンクス》等の「青キャラカード」です。
基本は「赤デッキ」なのですが、《超兵の力》を打つためだけに「青キャラ」を追加、その唯一の青カードを引くために《女帝降臨》が存在し、「赤デッキ」の動きを阻害せずに《超兵の力》がプレイできるようになっていました。
称号戦 中部・北陸大会 デッキ使用率
NEX-Aツアー2012 悠久の巨星争奪戦 中部・北陸大会
「中部・北陸大会」では、ガンダムウォーフォーマット「悠久の巨星争奪戦」も開催。
その結果は、GTで結果を残した「紫デッキ」ではなく、「赤デッキ」の1,2フィニッシュ。
旧カードからは万能カウンター《嫉妬》とロールカード《第三の勢力》、回復カード《通じ合う心》だけを搭載した、ほぼネグザフォーマットの「赤デッキ」と同じものです。(さらには、サイドボードですが《女帝降臨》からの《超兵の力》も搭載!)
そして、優勝の湯田さんは北海道大会でも優勝し、「白銀の新星」に続く2つめの称号をゲット!
「悠久の巨星争奪戦」は、この後「東京」「大阪」でも開催されますが、今回の「赤デッキ」はその勢いを維持できるのでしょうか?
悠久戦 中部・北陸大会 デッキ使用率
次の称号「蒼穹の十字星」誰の手に?
次の公式大会は「7都市称号/悠久の巨星争奪戦 東京大会」。
大会参加人数最大の激戦区「東京大会」で優勝するのはどのデッキか?
そして、「東京大会」では「争奪戦」以外にも、「スペシャルガンスリンガー」や「スタンプラリー」「刻の鼓動先行発売」「イラストレーターサイン会」と「東京大会」限定のイベントが盛りだくさん!
5月12日、13日は「池袋サンシャインシティ文化会館」で『ガンダムウォーネグザ』を堪能しよう!
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