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ルール編第3回:質問の多いルール カット中に発生する自動型効果の処理
今回のネグザ研究所ルール編は、「カット中に発生する自動型効果の処理」についてです。
ゲーム中頻繁に起こる事はありませんが、逆に珍しい事例だけにいざそういう状況になると、どうなるの?という疑問も多い部分です。
「カット中に発生する自動型効果」って何?
「カット中に発生する自動型効果の処理」と書きましたが、それ自体が?という人も多いと思います。
まず最初に「カット」について説明します。
カードのテキスト等をプレイし効果が発生して、それが解決されるまでを「カット」と言います。
この「カット」が処理されると、効果が解決されます。
しかし、そのカードの効果が解決される事で「起動」等の「自動型効果」が新たに発生する場合があります。
「カット」が一つであれば、良いのですが、「カットイン」で複数の効果が「カット」の処理を待っている間に、「自動型効果」が発生するとどうなるのでしょうか?
「カット中に自動型効果」が発生した場合
では、実際に「カット中に自動型効果」が発生した場合の処理を《ウェイブライダー》と《ハマーン・カーン》を例にして図で説明します。
1 対戦相手が《ガンダム》をプレイ。
2 《ガンダム》のプレイにカットインして、自分が《ウェイブライダー》をプレイ。
3 自分の《ウェイブライダー》のプレイが解決され場に出る!
さらに《ウェイブライダー》の「起動」効果が発生!
4 《ウェイブライダー》の「起動」効果で、《ハマーン・カーン》をセット!
さらに《ハマーン・カーン》の「起動」効果が発生!
5 《ハマーン・カーン》の「起動」効果の対象を「カット」の解決を待つ
《ガンダム》にする事で、《ガンダム》のプレイが無効に!
このように「カット」が処理される事によって、「自動型効果」が発生した場合には、次の「カット」の処理を一時的に止めて、「自動型効果」の解決が行われます。
さらに、その「自動型」効果の解決は即座に行われるので、「カットイン」の処理が発生している場合は、次の「カット」の効果に影響を及ぼします。
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