トップ > スペシャル > ネグザ研究所 > 第28回:トリニティデッキ紹介
第28回:トリニティデッキ紹介
今週は『CROSS LINK』発売、そして12月からは「ネグザグランプリ」の前哨戦となる「エントリー大会」の開始とイベントが目白押し。
今回のネグザ研究所は、その「エントリー大会」で配布されるプロモーションパックに封入される、3枚のキャラ、「トリニティ兄弟」を使用したデッキをプロモーションカードの配布に先行して紹介。
「トリニティデッキ」は、各種「ガンダムスローネ」を「トリニティ兄弟」の効果で強化し、勝利するデッキです。
1 「トリニティデッキ」の特徴
-
「トリニティデッキ」は、「トリニティ兄弟」による強力なサポート効果を用いて「ガンダムスローネ」を強化します。
そのサポートは各種「トリニティ兄弟」で下記のように役割が分かれています。
《ヨハン・トリニティ》:展開力をアップ。
《ミハエル・トリニティ》:先制攻撃による盤上の制圧力アップ。
《ネーナ・トリニティ》:カードのリロールによる攻防やカードプレイのサポート。上記3つの効果で、各種「ガンダムスローネ」をバックアップします。
それぞれが独自の役割を持っている分、場の「トリニティ兄弟」によってプレイングを変更できる変わったデッキと言えます。
2 「トリニティデッキ」のキーカードをデッキでの役割とともに紹介!
-
《ヨハン・トリニティ》
Gから「特徴:スローネ系」を出すことで展開力をアップさせる攻撃型のサポートカード。
序盤からの展開が必須なので、戦闘力が高い《グフ(ランバ・ラル機)》にセットしての運用がベスト。
「ガンダムスローネ」の「共有」はGにしたターン中にユニット化すれば使用可能なのも運用のポイントです。
-
《ミハエル・トリニティ》
「特徴:スローネ系」に「速攻」を付与する事で、盤面を制圧する戦闘サポートタイプのカード。
ある程度「ガンダムスローネ」が盤面に登場してからのプレイが理想形ですが、展開力の《ヨハン・トリニティ》、リロールサポートの《ネーナ・トリニティ》のどちらとも相性の良いカードです。
-
《ネーナ・トリニティ》
「特徴:スローネ系」を持つカードをリロールする効果で、「トリニティ兄弟」の中でも最も使い勝手の良いサポート効果を持つ1枚。
敵軍ターンでは「高機動」を付与するので、どちらかというと《ヨハン・トリニティ》とは逆に位置する防御的なカードです。
この効果のポイントは、Gにした「特徴:スローネ系」もリロール可能な点で、「ガンダムスローネ」がユニットとして場にいない時も展開をサポートしてくれます。
3 「トリニティデッキ」のプレイングについて
このデッキのプレイは大きく分けて下記の3つの段階に分かれます。
1 キャラセットを優先したプレイ
「トリニティ兄弟」が動きの中心となる為、まずはセット先の確保が重要となります。
このデッキでは《グフ(ランバ・ラル機)》等の低コストユニットを中心に序盤を展開し、そのユニットにデッキの方向性を決定付ける、《ヨハン・トリニティ》か《ネーナ・トリニティ》をセットしましょう。
2-A《ヨハン・トリニティ》をセットした場合
《ヨハン・トリニティ》を序盤にセットした場合は、「ガンダムスローネ」の超展開パターンで相手を押し切る攻撃型プレイングになります。
《ヨハン・トリニティ》の効果でGが増えなくなるという代償はありますが、それを補えるだけの打点で相手を圧倒しましょう。
前述した「ガンダムスローネ」をGにしたターンに、ユニット化すれば「共有」が使用可能なポイントを極力活かし、展開力を確保していきましょう。
2-B《ネーナ・トリニティ》をセットした場合
《ヨハン・トリニティ》をセットした場合と異なり、こちらはGを増やしてカードをプレイする通常のゲーム展開で進めます。
《ネーナ・トリニティ》の持つリロール効果は、「ガンダムスローネ」自体のリロールだけでなく、Gをリロールする事でテキストの使用に多くのロールコストを支払う、「ガンダムスローネ」の真価を発揮できるプレイングとなります。
3 最終的にゲームを決定付ける為に
最終的にゲームを決定付けるポイントもやはり「トリニティ兄弟」。「速攻」を付与する《ミハエル・トリニティ》がその役目をこなしてくれます。
「ガンダムスローネ」のテキストの上から「速攻」を得るという二重の戦闘効果で、盤面を制圧しましょう!
-
今回のネグザ研究所は、「トリニティデッキ」を紹介しました。
「トリニティデッキ」は、初手やプレイするカードの選択で、プレイングそのものを変える必要がある、ちょっと変わったデッキです。
来月からの公認大会は「エントリー大会」となり、今回紹介した「トリニティ兄弟」だけではなく、『CROSS LINK』から参戦する「ガンダムX」デッキにも投入したい、《ガンダムXディバイダー》などもプロモーションカードとして配布される注目の公認大会となりますので、是非参加してみてはいかがでしょうか?
それでは、次回もネグザ研究所をお楽しみに!
> ルール編第3回
[ページトップへ ]