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第78回:14都市称号争奪戦~仙台大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~仙台大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~仙台大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
2.1% |
緑 |
6.3% |
黒 |
2.1% |
赤 |
2.1% |
茶 |
16.7% |
白 |
4.2% |
紫 |
4.2% |
青緑 |
14.6% |
緑赤 |
10.4% |
赤茶 |
4.2% |
他2色 |
8.3% |
青緑黒 |
4.2% |
青緑赤 |
10.4% |
青黒赤 |
8.3% |
他3色以上 |
2.1% |
「仙台大会」では、「茶」が一気に使用率1位に躍り出る等、環境の変化を見事に表す結果となりました。
また「青緑黒」は使用率を下げており、「青緑」や「緑赤」といった2色デッキも多く見られるように。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
-
第1位 茶(16.7%)
使用率第1位は「茶」。
東京大会でも流行の兆しを見せた《ターンX》を
使用したデッキタイプが多く見られました。
また、アニメエディション「ビルドファイターズ」で登場した
《ガンダムX魔王》により「特徴:X系」に寄せたを形も見られ、
どちらも相手の配備エリアに干渉しやすい「茶」は、
高い使用率を誇っていました。
-
第2位 青緑(14.6%)
使用率第2位は「青緑」。
スタンダードな構成はそのままに、「茶」を意識してか《ターンXトップ》等の
展開を阻害することができる《シャア専用ズゴック》や《頭上の悪魔》等が
ピックアップされていました。
これらのバウンスを用いることで、「改装」による攻防を封じることができる為、
「ターンX」デッキに対しては高い効果を発揮したようです。
-
第3位(同率) 緑赤(10.4%)
使用率第3位には「緑赤」がランクイン。
《グフ(ランバ・ラル機)》や《ジンクス(コーラサワー機)》といったカードでテンポを取りつつ《リフレクター・ビット》や《反逆者》等で
相手の動きを制すると言った動きが注目されているようです。
「緑赤」は特に《スナイパーライフル》や《ケルディムガンダム》と言った、
直接相手の本国や配備エリアに触れるカードやが多いことも重要な点でしょう。
-
第3位(同率)青緑赤(10.4%)
「青緑赤」は「緑赤」と同じく使用率3位に。
こちらは従来の「青緑」のようにや《νガンダム(初出撃)》や
《ロンド・ベル》といった回復効果を持つカードを採用し、
長期的な戦いを見た構成が多くありました。
「緑赤」に比べると、より《ケルディムガンダム》や《アリオスガンダム》等を
活かす事ができる構成となっています。
-
第5位 青黒赤(8.3%)
使用率第5位には「青黒赤」がランクイン。
「青黒」の強力なカードパワーを活かす為にフォローとして
「赤」をチョイスしたこのデッキタイプは、他の混色デッキと比べると、
《ダブルオーガンダム》といったカードを使う事ができる為、
相手のデッキに対して高いプレッシャーを発揮する事ができます。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「仙台大会」の環境は、EX5弾「猛火の再来」の影響もあってか、非常に混色が活躍した環境となりました。
その中でも、優勝を果たした「緑赤」は、テンポと制圧力を備えたデッキとなっており、
そのスピーディさで準備にターンを重ねる各混色デッキを制したと言えるでしょう。
斉藤 龍河さん Aブロック1位(総合1位) |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201403/1395629416.html |
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このデッキタイプは、《グフ(ランバ・ラル機)》や
《高機動型ザクⅡ(ジョニー・ライデン機)》といった
「緑単速攻」のベースを軸に、《ノイエ・ジール》や
《リフレクター・ビット》といった各カードでコントロールしきることが
可能なデッキタイプとなっています。
また、そのアップテンポな動きから、ロールコストの管理が
非常にタイトになっていますが、《シャア・アズナブル》の存在によって、
その動きを可能にしています。
その他の上位入賞デッキでは、混色デッキが目立つ結果に。
しかしながら「緑単速攻」や優勝者と同じ形である「緑赤」等、
今回の環境ではテンポのよいデッキが結果を残すこととなりました。
4.次の称号「黒銀の撃墜王」「黒耀の撃墜王」は誰の手に?
今回は「仙台大会」の分析をお伝えしました。
東京大会に引き続き混色デッキがその数を増やしていますが、
テンポを重視した「緑赤」やよりコントロールに長けた「青緑赤」等、その可能性は無限大。
次の大会でも新たなデッキタイプの登場に期待したいところです。
次の「14都市称号争奪戦」は「大阪大会」。今度はどの様なデッキが優勝するのか?
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
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