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第77回:14都市称号争奪戦~長野大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~長野大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~長野大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
1.8% |
緑 |
10.7% |
黒 |
1.8% |
赤 |
1.8% |
茶 |
8.9% |
白 |
3.6% |
紫 |
1.8% |
青緑 |
12.5% |
青黒 |
5.4% |
青赤 |
14.3% |
他2色 |
1.8% |
青緑黒 |
23.2% |
青緑赤 |
7.1% |
青黒赤 |
3.6% |
他3色以上 |
1.8% |
EX5弾「猛火の再来」登場初の14都市称号戦となった「長野大会」では、「青緑黒」が使用率1位に。
また青緑デュアルグラフィックや《ダブルオーガンダム》といった混色向きのカードが登場した為か、「青緑」や「青赤」といったデッキも増加傾向にありました。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
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第1位 青緑黒(23.2%)
現在大流行中の「青緑黒」は、「長野大会」でも健在。
また、EX5弾「猛火の再来」では《ダブルオーガンダム》や《ツインドライヴ》といったデュアルカードの登場によって選択肢が大幅に増えており、 今後は従来の「TR」を合わせた形だけでなく、《ダブルオーガンダム》をより使用する構築なども見られていくのではないでしょうか。
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第2位 青赤(14.6%)
使用率2位の「青赤」は、従来の「UC」を使用したデッキタイプよりも《受信調整》その他「CCA」を取ったデッキタイプが多く見られました。
EX5弾「猛火の再来」で登場した《アリオスガンダム》は、恒久的な回復効果が期待出来、《νガンダム(初出撃)》や《ロンド・ベル》といったカード「CCA」と合わせる事によって、 まさに鉄壁のデッキとなっています。
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第3位 青緑(10.4%)
使用率3位となった「青緑」は、EX5弾「猛火の再来」で登場した青緑デュアルグラフィックによって、再び環境に名乗りを上げて来ました。
また、青緑デュアルグラフィックの登場により、ロールコストが重い《α・アジール》や《ノイエ・ジール》といったカードがスムーズに展開できるようになり、非常にテンポの良いデッキとなっています。
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第4位 緑(10.4%)
「緑」は、EX5弾「猛火の再来」において「緑単速攻」のアタッカーにもなりえる《ガーベラ・テトラ》や「改装」に対して強力な効果を持つ《シーマ・ガラハウ》、 フィニッシャーとして十分な性能を持つ《ノイエ・ジール》等が登場し、 「長野大会」に参加されたデッキタイプでも《ノイエ・ジール》を使った重い国力帯まで見た構築も多く、一口に「緑」といっても様々な構築が見受けられました。
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第5位 茶(8.9%)
使用率第5位となった「茶」は、《ターンX》を中心とした「ギンガナム隊」が大躍進。
元々ジャンクヤードをしっかり一定枚数確保する等準備が出来れば非常に強いこのデッキタイプは、EX5弾「猛火の再来」で登場した《決戦の時》を得てさらに磨きがかかりました。
また、ロールコスト面の負担は、《示される力》や《ベロナ》を使うことにより、テンポの速い相手にも対応する事が可能となっています。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「長野大会」の環境は、「東京大会」に引き続き「青緑黒」や「青赤」といった混色デッキが流行りつつありました。
その中でも優勝を果たしたデッキは、EX5弾「猛火の再来」で登場したデュアルグラフィックを有効活用した「青緑」と、納得の結果となりました。
斉藤 龍河さん Bブロック1位(総合1位) |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201403/1394604753.html |
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今回優勝を果たしたこの「青緑」は、《シャア専用ズゴック》や《α・アジール》等、非常に攻めの姿勢が強いデッキとなってました。
またそれらは積極的に相手に干渉する事が出来るので、準備のターンを許さず、絶え間なく相手を攻める事が出来るこのデッキタイプは、 ジャンクヤードを増やす必要のある「ギンガナム隊」やロールコストの兼ね合いから準備のターンを設ける必要のある「青緑黒」等を制す結果となったようです。
その他の上位入賞デッキでは、優勝を果たした「青緑」や環境でも注目の「茶」等、安定感のあるデッキタイプが目立ちました。
EX5弾「猛火の再来」発売直後ということで、やはり単色やドロー基盤がしっかりした安定したデッキが好まれた様ですね。
4.次の称号「月影の撃墜王」は誰の手に?
今回は、「長野大会」の分析をお届けしました」。
EX5弾「猛火の再来」の登場により、環境は変容していますが「仙台大会」ではアニメエディション「ビルドファイターズ」を使用可能となり、さらに波乱となりそうです。
次の「14都市称号争奪戦」は「仙台大会」。今度はどの様なデッキが優勝するのか?
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
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