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第79回:14都市称号争奪戦~大阪大会~レポート
今回のネグザ研究所では、「14都市称号争奪戦~大阪大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~大阪大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
3.3% |
緑 |
11.7% |
黒 |
1.7% |
赤 |
0.0.% |
茶 |
8.3% |
白 |
1.7% |
紫 |
1.7% |
青緑 |
13.3% |
青赤 |
5.0% |
緑赤 |
16.7% |
緑黒 |
5.0% |
赤茶 |
3.3% |
白紫 |
3.3% |
他2色 |
3.3% |
青緑黒 |
6.7% |
青緑赤 |
13.3% |
他3色以上 |
1.7% |
「大阪大会」では、順当に勢力を広げてきた「緑赤」が使用率1位という結果に。
また「仙台大会」と比べると「茶」は使用率が低い等、地域によっての傾向が表れることとなりました。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
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第1位 緑赤(16.7%)
大阪大会の使用率第1位は「緑赤」。
《シャア・アズナブル》によって相手よりも多くのカードがプレイできるこのデッキタイプは、従来の「赤」系統のデッキよりもユニットを出しつつカウンターを構えるという動きが可能となっています。
また、《ジンクス(コーラサワー機)》は、「ターンX」デッキに対して効果的なカードとなっており、現環境でも追い風が吹いています。
-
第2位(同率) 青緑(13.3%)
使用率第2位は「青緑」。
現環境でも高い安定感を誇るこのデッキタイプは、「大阪大会」でも多く使用されていました。
また、最近では《シャア専用ズゴック》を採用しているデッキが多く使われていることから、《リ・ガズィ(BWS)》を出してからすぐに合計国力が4である《リ・ガズィ》に「改装」する等、安定したデッキですがプレイングにも大きな変化が求められているようです。
-
第2位(同率) 青緑赤(13.3%)
使用率第3位となった「青緑赤」は、《反逆者》や《解き放たれた翼》等、カウンターを多く投入した構成が多い傾向にありました。
「青緑」系統のデッキ同士の戦いでは、先攻の《νガンダム(初出撃)》からの展開が脅威となるので、カウンターを有する「赤」を選択する事によって、同系で優位に立つ事ができるでしょう。
-
第4位 緑(11.7%)
「緑」は主に「緑単速攻」が多い傾向にありました。
また、最近は「ユニーク」では《逆襲のシャア》が採用される事が多かった「緑単速攻」ですが、大阪大会では《ジオンの栄光》を採用した形が多く見られました。
現環境ではカウンターが注目されている中、《逆襲のシャア》によって多くのカードを展開することよりも、一回の攻撃をしっかり通す事が優先された様です。
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第5位 茶(8.3%)
使用率第5位には「茶」がランクイン。「仙台大会」では使用率1位を誇りましたが、「大阪大会」ではその数を減らすこととなりました。また、最近では《示される力》や《ベロナ》といったGを増やす事が出来るカードが多く採用されているようです。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「大阪大会」の環境は、「茶」が一番人気であった「仙台大会」から一転、順当に勢力を伸ばしてきた各混色デッキが活躍した形になりました。
その中でも、優勝を果たした「青緑黒」は、各デッキに対しての対策をしっかり練り込んだ隙のないデッキでした。
鈴木 一弘さん Bブロック1位(総合1位) |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201404/1397541650.html |
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現環境では「茶」が流行る中、場に出ている各カードを破壊する事ができる《ガンダムスローネツヴァイ(サーシェス機)》や《ガンダムTR-1[ヘイズル](フルアーマー・タイプ)》を採用したこのデッキは、カウンターを使うタイミングを逐一設けなけらばならない「青緑赤」よりも後半で戦う事が可能となっています。
その他の入賞デッキでは、《∀ガンダム(月光蝶)》を採用した「茶赤」や「0083」のカードを採用した「緑黒」等、今まで鳴りを潜めていたデッキが上位入賞を果たす結果に。環境に新たな一石を投じるかも?
4.次回はついにTHE FINAL!!
今回は「大阪大会」の分析をお伝えしました。
様々な混色デッキが登場し、環境はいよいよ分からなくなってきています。
そういった意味では、今回上位入賞を果たした「茶赤」や「緑黒」等、新たな1アイデアが新たな環境への指針となっていくのではないでしょうか。
次の「14都市称号争奪戦」は「THE FINAL」のデッキを分析します!
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
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