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第75回:14都市称号争奪戦~東京大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~東京大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~東京大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
1.9% |
緑 |
14.8% |
黒 |
1.9% |
赤 |
6.5% |
茶 |
7.4% |
白 |
5.6% |
紫 |
0.0% |
青緑 |
2.8% |
青黒 |
6.5% |
青赤 |
8.3% |
緑赤 |
1.9% |
黒茶 |
1.9% |
他2色 |
5.6% |
青緑黒 |
17.6% |
青緑赤 |
8.3% |
青黒赤 |
2.8% |
青緑黒赤 |
3.7% |
他3色以上 |
2.8% |
「東京大会」では、「熊本大会」「愛媛大会」に続き「青緑黒」が使用率1位に。
また「赤」や「茶」等、単色の使用率も上がりつつある傾向が見られました。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
-
第1位 青緑黒(17.6%)
「熊本大会」「愛媛大会」で使用率1位となった「青緑黒」は、
「東京大会」でも使用率1位を記録する結果になりました。
《受信調整》や《逆襲のシャア》といった「青」、
「緑」の優秀なドロー基盤に「黒」の強力なカードを追加するといった
コンセプトは、その色を変えて現環境の様々な混色デッキに採用されています。
-
第2位 緑(14.8%)
使用率上位常連の「緑単速攻」は、「東京大会」でも高い使用率を示す結果に。
現環境でも頭一つ抜けるほど速度を誇る「緑単速攻」は、
《νガンダム初出撃》や《ロンド・ベル》等を回復効果を持ったカードを擁する
「青」が環境に多く選択されている理由にもなっています。
-
第3位(同率) 青赤(8.3%)
使用率3位となった「青赤」は、「青赤UC」の多さもさることながら
《クィン・マンサ》等の 強力なカード群で構成された
「青赤」が選択されていました。
「赤」には効果が強力な半面ロールコストが重いカードが目立ちましたが、
デュアルグラフィックの登場によって、デッキとしてその欠点を克服しています。
-
第3位(同率)青緑赤(8.3%)
同じく使用率3位には「青緑赤」がランクイン。
「青緑CCA」デッキに「赤」の《反逆者》や《ハマーン・カーン》といった
カードをパーツ取りしたこのデッキは、「青緑黒」と並ぶ3色デッキとして、
現環境でも流行りつつあるデッキタイプのようです。
-
第5位 茶(7.4%)
使用率第5位となった「茶」は、
《ターンX》を中心とした「ギンガナム隊」だけでなく、
《ガンダムX》や《ガンダムXディバイダー(ハモニカ砲)》等
グラフィックを用いて 場をコントロールする「茶単X」が多く見受けられました。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「東京大会」の環境は、「青緑黒」や「青緑赤」といった混色デッキが流行りつつありました。
その中でも優勝を果たしたデッキは、混色化させるよりも単色での作品を繋がりを意識した
「茶単ターンX」と、
混色にすることによってデッキを高め上げた「青緑赤」と、対称的な結果となりました。
植田 智路さん Aブロック1位(総合1位) |
---|
http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201402/1392029496.html |
柾谷 一希さん Cブロック1位(総合1位) |
http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201402/1392172284.html |
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今回それぞれ優勝を果たしたこの二つのデッキは、色や構成は違えど、
《ターンX(シャイニングフィンガー)》や《比類なき力》等、
どちらも場をコントロールすることを意識した構成となっていました。
現在の環境では、ユニットは《Hi-νガンダム》等強力なものが多く、
ユニット同士のぶつかり合いでは、消耗戦になることが多い傾向にありますが、
この様な相手に積極的に触れるカードを採用したこの「茶単ターンX」と
「青緑赤」は、相手の一歩先を行く結果となったようです。
その他の上位入賞デッキでは、《ガンダムEz8》を採用した「青」や「黒い三連星」で構成された「緑」等、
一芸を伸ばしたデッキタイプが多く見受けられました。
環境に存在するデッキが定まった現在では、この様なデッキの路線の変化も、
勝利への近道となっているようです。
4.次の称号「円環の撃墜王」は誰の手に?
今回は、「東京大会」の分析をお届けしました。混色だけでなく単色もその力を見せた「東京大会」。
環境がEX5弾「猛火の再来」の登場により、さらに波乱となりそうです。
次の「14都市称号争奪戦」は「長野大会」。今度はどの様なデッキが優勝するのか?
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
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