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第74回:14都市称号争奪戦~愛媛大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~愛媛大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~愛媛大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
2.9% |
緑 |
17.6% |
黒 |
0.0% |
赤 |
2.9% |
茶 |
2.9% |
白 |
5.9% |
紫 |
2.9% |
青黒 |
8.8% |
黒茶 |
8.8% |
他2色 |
8.8% |
青緑黒 |
35.3% |
他3色以上 |
2.9% |
「愛媛大会」では、「熊本大会」に続き、またもや「青緑黒」が使用率1位となりました。
また「熊本大会」の優勝デッキタイプである「黒茶」は、使用率を8.8%に伸ばす等、躍進を遂げる結果に。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
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第1位 青緑黒(35.3%)
「愛媛大会」でも高い使用率を記録した「青緑黒」は、《GNフラッグ》のメインから外れる等、「緑単速攻」よりもミラーマッチを意識した構成が多く見受けられました。現在の環境では、その使用率の多さから、《破壊よりいずるもの》対策や《ガンダムTR-1[ヘイズル改]》といった新たなアプローチ手段等、如何にしてミラーマッチを制すかがカギとなってくるでしょう。
-
第2位 緑(17.6%)
定番となった「緑単速攻」は、大幅な形は変わらず。強力なオペやキャラが多い現環境では、BASED BOOSTER「サイクルA」で登場した《テストパイロットの回収》が非常に有用であり、殆どのデッキに採用されていました。
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第3位(同率) 青黒(8.8%)
使用率3位となった「青黒」は、一般的な「CCA」に加えて《ダカールの日》を利用した「Z」のGサインを中心にした形が多く見られるように。「黒」の中でも「TR」は、「Z」のサインであることに加えてロールコストが全体的に低いので、《ダカールの日》の恩恵を受けやすく、相性が良くなっています。
-
第3位(同率) 黒茶(8.8%)
前回の優勝デッキでもある「黒茶」は、《ターンX(シャイニングフィンガー)》や《ガンダム試作1号機フルバーニアン(ロングレンジ・ビーム・ライフル)》等、場所を問わず相手に触る動きが豊富です。《HI-νガンダム》等強力なセットグループが多い現環境では、その干渉能力の高さから、注目のデッキタイプとなっています。
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第5位 白(10.9%)
「白」使用率5位に。BASED BOOSTER「サイクルA」では《ガイアガンダム》等取り回しのいいカードが登場しており、単色はもちろんのこと混色も多く見かけることになるのではないでしょうか。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「愛媛大会」の環境は、爆発的に増えつつある「青緑黒」に対して、どういった形で勝利するか?というところが注目されていました。その中でも優勝を果たしたデッキは、同系の「青緑黒」を意識した構成でありました。
松本 好史さん Aブロック1位(総合1位) |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201401/1391167552.html |
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前大会でも多く見られた「青緑黒」とミラーマッチは、どちらもユニットが展開しやすい為、長期戦になることが多いですが、このリストでは長期戦を予期して《テスト小隊》と相性のいい《リディ・マーセナス》や長期戦に強い《ガンダムTR-1[ヘイズル改]》といったカードが多くミラーマッチを意識した構成になっています。また《リ・ガズィ》は、消耗戦に強く、Gサインが統一されていない構成でも高いプレッシャーを発揮して長期戦に持ち込みやすくなることでしょう。
その他の上位入賞デッキでは、6名中5名が「青緑黒」と、その使用率の人気を如実に現わす結果に。この結果を見るに「青緑黒」を意識した対策はしっかりとっておきたいところです。
4.次の大会はこれが来る!?一押しデッキリスト紹介!!
さて今回は「愛媛」でも注目のデッキタイプを紹介!!
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現在の環境では、デッキの混色化によるデッキパワーの高いデッキが環境の中心にいますが、この「青単ZZ」は単色ながらも、早いターンから展開できる長所を生かして「天使の落日」を採用することにより、高い爆発力を備えたデッキとなっています。このデッキや《ガンダム試作1号機ゼフィランサス》をはじめとした「GP01系」等、速度やテンポを変えたデッキやシナジーを見つけることが、新たな環境への指針となることでしょう。
5.次の称号は誰の手に?
今回は、「愛媛大会」の分析をお届けしました。爆発的な流行を見せる「青緑黒」。これを受けて次はどの様なデッキが台頭してくるのでしょうか。
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
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