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第69回:14都市称号争奪戦~京都大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~京都大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~京都大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
5.4% |
緑 |
21.5% |
黒 |
1.1% |
赤 |
2.2% |
茶 |
10.8% |
白 |
6.5% |
紫 |
1.1% |
青緑 |
10.8% |
青黒 |
4.3% |
青赤 |
17.2% |
青白 |
2.2% |
緑黒 |
4.3% |
緑赤 |
3.2% |
黒茶 |
4.3% |
他2色 |
1.1% |
青緑黒 |
3.2% |
他3色以上 |
1.1% |
「相克の狼煙」発売から初の公式大会となった「京都大会」では、「緑」が使用率1位に。
また「青赤」や「茶」等、多くのデッキが幅広く選択される結果となりました。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
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第1位 緑(21.5%)
今回の使用率第1位となった「 緑」は、依然として「 緑単速攻」の形を保った結果に。
「相克の狼煙」では《 ゲルググM(シーマ機)》や《 ガンダム試作2号機サイサリス》といった強力な4~5国帯が多く追加されたことによって、後半でも競り負けない戦い方が可能になっています。
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第2位 青赤(17.2%)
使用率第2位となった「青赤」は、「四極の刃」で登場したデュアルグラフィックの探す事ができる《受信調整》や《スパイの利用》といった「装弾」を多く取ったデッキタイプが多数見受けられました。
デュアルグラフィックの登場によって以前にも増して安定感を得た「青赤」は、「相克の狼煙」環境でも人気のデッキタイプとなっていくのではないでしょうか。
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第3位 茶(10.8%)
使用率第3位は前環境から人気のデッキタイプであった「茶単ターンX」を中心とした「茶」がランクイン。
特に「相克の狼煙」で登場した《ベロナ》は、序盤の防御に役立つだけでなく、《メッサーグランツ》や《15年前の悪夢》といった様々なカードと相性が良く、「茶」のデッキの選択肢を大幅に広げています。
-
第3位(同率) 青緑(10.8%)
同率3位には「青緑」がランクイン。
やはり《受信調整》や《歓待》、《リ・ガズィ(BWS)》といった足回りに優れた「青緑CCA」は、現環境でも多くのプレイヤーに選択されていました。
また「青緑」もデュアルグラフィックの登場によって《GNフラッグ》や《破壊よりいずるもの》等、「青黒」や「黒緑」のカードを採用することが可能となっており、新たな選択肢が生まれています。
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第4位(同率) 白(6.5%)
「白」は主に「PS装甲」を中心とした「SEED」デッキが多く選択されることに。
「茶」に対して強力な効果を発揮する《ロウ・ギュール》や《ジオンの栄光》や《ロンド・ベル》といった相手の敵軍ターンの選択肢を潰すことのできる《フリーダムガンダム(ミーティア)》を擁する「白」は、メタデッキとしての地位を確立しているようです。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「京都大会」の環境は、「緑単速攻」が使用率1位でしたが、デュアルグラフィックの登場によって混色デッキが「相克の狼煙」環境の中心となっていました。
その中でも優勝を果たした「青緑黒CCATR」は、デュアルグラフィックの可能性を存分に活かしたデッキとなっていました。
上野 博司さん Aブロック1位(総合1位) |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201312/1386457337.html |
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前環境の強力デッキである「青緑CCA」は、《受信調整》、《歓待》のグラフィックをを軸とした高い安定力が魅力的でしたが、この「青緑黒CCATR」は、探すグラフィックを「青黒」にすることにより、自然な形で「黒」に繋げられるデッキとなっています。
また「黒」の部分で採用された「TR」は、いずれもロールコストが1であり、カード個々のパワーも高いとあって、従来の「青緑CCA」よりも高いデッキパワーを兼ね備えたデッキとなっています。
その他の上位入賞デッキでは、使用率が《受信調整》等デュアルグラフィックを重視する混色デッキと「相克の狼煙」で強化された「緑単速攻」に二分される結果に。
この結果を受けてデッキ使用率がどの様に変わるのか注目したいところです。
4.次の大会はこれが来る!?一押しデッキリスト紹介!!
さて今回は「京都大会」でも注目のデッキタイプを紹介!!
優勝した《青緑黒CCATR》と同じく《青緑CCA》を発展させたこのデッキは、《Hi-νガンダム》と相性の良い《クィン・マンサ》を無理なく採用することが可能となっています。
この様にデュアルグラフィックを使った混色デッキは、環境でも中心のデッキとして様々なデッキタイプが登場するのではないでしょうか
5.次の称号「螺旋の撃墜王」は誰の手に?
今回は、「京都大会」の分析をお届けしました。5弾「相克の狼煙」環境も終わり早くもBB「サイクルA」が登場し『ガンダムウォーネグザ』は大きな変化を見せる事でしょう。
次の「14都市称号争奪戦」は「熊本大会」。
今度はどの様なデッキが優勝するのか?
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
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