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第68回ネグザ研究所・5弾ブースター「相剋の狼煙」
環境ドラフト研究・PART2

今回のネグザ研究所では前回に引き続き、現在行われている5弾環境「ブースタードラフト大会に伴って、5弾ブースター「相剋の狼煙」環境のドラフトを徹底分析!!
どのようなカード達が強い環境なのか見ていきたいと思います!

1:ブースタードラフトとは?

ブースタードラフトとは、複数のブースターパックを用いて、その場でデッキを構築して対戦をするという遊び方です。
その為、普段デッキを持っていない方でも気軽に参加し、遊ぶことができます。
また通常の構築戦と比べると、デッキ構築がドラフトの都度変わるため、普段とは違った構築や、プレイングが必要になってきます。
構築戦では使った事が無いようなカードを使うため、思ってもみないようなカードの組み合わせや効果が発見できたりすることがあるので、楽しく、プレイングも上達するゲームとなっています。

詳しくは「ネグザレポート第24回ドラフトで遊んでみよう!」や「ネグザ研究所特別篇:ドラフトリプレイ」で解説されているのでそちらをご覧下さい!

2:今回の想定環境

今回も分析レポートとして、カードの選択(ピック)の指針となるポイント表を作成しました!
使用パックはオフィシャル推奨の「相剋の狼煙」×5+「ブースタードラフト専用カードセット」×1です。
5弾ブースター「相剋の狼煙」からパックの封入枚数の変更や、「ブースタードラフト専用カードセット」の存在もあり、「ネグザドラフト」の環境が新しくなっていますので、現在のドラフト環境考察の参考にして下さい。

3:ランク表で解説

今回のランク表ではSランク~Bランクまでのドラフトデッキで主な戦力となるカードをご紹介していきます!
また、点数上では同じでもゲームの主力となるユニットはキャラやコマンドと比較して、少し高めの評価と思っておくと良いでしょう。

ランク表
Sランク 1枚でゲームを左右するほどのパワーカード!
見たらかならずピックしたい!
Aランク 強力であり、ゲームの主役になれるカード!
見たらなるべくピックしたい!
Bランク 単体での強さをしっかりと持っているカード!
基本的に1周したら戻ってこないカード達!
4:「相剋の狼煙」評価点
相剋の狼煙
点数
Sランク   《ガンダム試作2号機サイサリス》 《ガンダム試作3号機デンドロビウム》  
       
Aランク 《Ζガンダム(ジュドー機)》 《ゲルググM(シーマ機)》 《ガンダム試作1号機フルバーニアン》 《ドーベン・ウルフ》
  《シャア専用ズゴック》 《ガンダムヴァーチェ(バーストモード)》  
       
Bランク 《ガンダムMk-Ⅱ(エル機)》 《ザメル》 《ジム・カスタム》 《ラカン・ダカラン》
《咄嗟の救援》 《プラズマ・リーダー》 《オーキス》 《落ちてきた空》
    《暗礁地帯からの奇襲》 《接収兵器の配備》

今回はをドラフトでピックをしようした場合、ドラフトのデッキタイプとして「ΖΖデッキ」を組めた時が一番強いデッキのパターンだと、カードリストから解ります。
しかし、ドラフト環境で「ΖΖデッキ」を組もうとしてたら、パックの引きにかなり偏ってしまうことになります。
そこで、のカードは5弾ブースター環境では《ガンダムMK-II(エル機)》をデッキの動きのサポートとして、優秀なカードをタッチでピックしていく流れが主流になるでしょう。その場合、どこにでも入り得る《Ζガンダム(ジュドー機)》と破壊無効のコマンド《咄嗟の救援》は色を混ぜた場合でも、使いやすいカードでしょう。
は5国力に《ガンダム試作2号機(サイサリス)》というフィニッシャーカードがいます。
このカードはダメージを通す手段としてで優秀であり、仮に相手のユニットがブロックしてきたとしても、壊滅的な打撃を与えることが出来ます。
そして、低コストのユニットで《シャア専用ズゴック》が存在し、コモンに《ザメル》もあるので、レアのピックによってはのカラーをメインにすることができそうです。
からはまず、解りやすく《ガンダム試作3号機(デンドロビウム)》というフィニッシャーカードがあります。
ガンダムヴァーチェ(バーストモード)》や《ガンダム試作1号機(フルバーニアン)》は中速帯の優秀なアタッカーも存在しています。
黒のカードは「0083」作品のカードで固まっているので、「ゲイン」を中心としたデッキを簡単に纏めることができそうです。

のカードも前回の記事でご紹介した様に、《バウ》や《バウ・アタッカー&バウ・ナッター》の数次第で、「グレミー軍」のカード達で纏まったデッキをドラフトのデッキのタイプとして組めそうです。
何より、基本的な「グレミー軍」のカード達がコモンカードに集中しているので、非常に組みやすいデッキといえるでしょう。
そして《ドーベンウルフ》や《落ちてきた空》で敵軍ユニットとの交戦も有利に運ぶこともでき、カード自身のポテンシャルも高いカードが揃っています。

宿命の鎖
点数
Sランク 《ターンX(月光蝶)》 《デスティニーガンダム》 《ACE全種》
《マスターガンダム(超級覇王電影弾)》    
     
Aランク 《シャイニングガンダム(真のスーパーモード)》 《フリーダムガンダム(ミーティア)》 《ギラーガ改》
《シャイニングガンダム》 《フォースインパルスガンダム》 《ヴェイガンギア》
     
Bランク 《ディアナ帰還》 《エールストライクガンダム(ムウ機)》 《ザムドラーグ》
  《ミーティア》  

色のカードには《ターンX(月光蝶)》や《マスターガンダム(超級覇王電影弾)》がフィニッシャーカードとして存在しています。
前回に攻略記事で《ベロナ》というGブーストできるカードがあるので、色は比較的に高国力帯のユニットにアクセスしやすい色です。
《ベロナ》を基準にした茶色を混ぜたデッキは、5弾ブースター環境の「ネグザドラフト」でかなり選択されるカラーとなるかもしれないので、他プレイヤーとの色の被りに注意したいところです。
5弾ブースターのは「高機動」を持ったカード《エールストライクガンダム(ムウ機)》がコモンカードに存在しています。
こちらのカードを複数枚確保することができれば、白のデッキパワーは格段に上がります。
そこから更に《デスティニーガンダム》や《フリーダムガンダム(ミーティア)》を引けるかで、デッキのメインカラーにするかサポートカラーにするか分れるところです。
のカードはコモンやアンコモンからカード単体でのスペックが高く設定されています。
ザムドラーグ》や《ギラーガ改》はどちらもアタッカーとして優れたカードであるため、という色で他のカラーを選択していたとしても、ピックされやすいカードです。
こういったカードが多いのがのカードには多くなっているので、足りない部分をサポートするのに優秀なカラーとなっています。

ここまで、各色のカードの評価を考察してきましたが、今弾のカードには1枚で戦局を決めるカードが少ない傾向にあることが、カードリストからも解ります。
しかし、その分だけカードが組み合わさった時の効果で様々なメリットを得られるようになっているので、5弾ブースター環境やの「ネグザドラフト」はデッキの構築の質が重要になっています。
そこで「ネグザドラフト」では、「ブースタードラフト専用カードセット」の追加により、サポートされています。

5:ブースタードラフト専用カードセットのピック

5弾ブースターからパック内のカード封入枚数の変更により、最後に「ブースタードラフト専用カードセット」をドラフトします。ここでは、この環境における「ブースタードラフト専用カードセット」のカードを考察します。

ブースタードラフト専用カードセット」に収録されているユニットには、のジンクス以外のカードには、「特徴:装弾」がつけられています。
さらに、「特徴:装弾」を持つユニット達には場に出た時、「特徴:装弾」を持つ自軍G1枚をロールすることによってカード1枚を引くことができます。
今回のドラフト点数表で、「特徴:装弾」を持つコマンドの価値を少し高めに設定した理由として、この「装弾」を持つユニットが理由となっています。
「ブースタードラフト専用カードセット」のカード達をデッキの中に組み込むことで、場にユニットを確保しつつ、手札を消費せずにゲームを進められます。
つまり「ブースタードラフト専用カードセット」カードは、「装弾」を使うことで手札への負担を軽減してくれます。
そして、これ等のカードは確実に「ブースタードラフト専用カードセット」が最後にドラフトできるので、自分の色にあったユニットを回収することができるようになっています。
また「ブースタードラフト専用カードセット」のユニットがあることで、「特徴:装弾」を持つカードの枚数がデッキの中に増え、相対的にブースター内の「特徴:装弾」を持つコマンドの価値が上がっています。
この「ブースタードラフト専用カードセット」のユニット達の存在は、5弾ブースター「相剋の狼煙」環境のドラフトにおいてかなり優先度の高いカード達となっているのではないでしょうか。

今回のネグザ研究所は前回に引き続き、5弾ブースター「相剋の狼煙」環境のドラフトを攻略、研究してきました。
5弾ブースター「相剋の狼煙」の「ネグザドラフト」からブースタードラフトにおける環境が、いつもと違う感覚になっていると思います。この記事から、ユーザーの皆様の新しい「ネグザドラフト」攻略の手助けに少しでもなれば幸いです。

次回からのネグザ研究所では新規カード込みの再録弾BASED BOOSTER PACK 「サイクルA」の新規カードを先行攻略していきます!
それでは、みなさん次回のネグザ研究所をお楽しみに!!

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