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第67回:5弾ブースター「相剋の狼煙」環境ドラフト研究!!
5弾ブースター「相剋の狼煙」が発売され、ガンダムウォーネグザはまた新しい環境になりました。
「ネグザドラフト」も従来とはパック内のカード封入枚数が変更され、新しい様相を呈しています。
そこで、今回は新しい環境でのネグザドラフトを研究・考察していきたいと思います!!
1:5弾環境のカード達!
今回の5弾ブースター「相剋の狼煙」環境の「ネグザドラフト」の研究をするにあたり、ランクによるカード評価をする前に、その段階へ至る少し前の作業から研究していきたいと思います。
そこでまず、5弾ブースター「相剋の狼煙」の「ネグザドラフト」環境におけるカードはどの様なカード達なのか、ということを考察して行きます。
最初にネグザレアである、上記の4枚のカード達を例に挙げて考察してみます。
これらのカード達は、それぞれにユニークであり強力なテキスト能力を秘めていますが、ただただこれらのカードを考えなしに使ってみても、テキストから十分な見返りが得られないでしょう。
これらのカードは構築レベルにおいて、そのテキストの真価を発揮するカードです。
今回の5弾ブースター「相剋の狼煙」の一部を除いたレアカードのほとんどが単純なカードパワーではなく、相対的なカードパワーに重点を置かれて、カードが設定されているように見てとれます。
以上の事を踏まえて、5弾ブースター「相剋の狼煙」環境の「ネグザドラフト」はレアカードのパワーを十全に発揮するには、ある程度デッキ構築から考えて作らなければなりません。
幸いにして、今弾からパックの仕様変更により、パックの必要個数が1パック増えており、初手に好きなカードをピックするタイミングが従来より1回分多くなっています。
つまりその分だけ、デッキ構築を考える回数が増えているので、よりデッキの質が大事となってきます。
ここまでが、5弾ブースター「相剋の狼煙」限定環境のカードに関する考察です。
他にも、ユニットのサイズのラインがどのあたりにあるのかも重要な要因ですが、今回は今までの「ネグザドラフト」環境と大差はないので省きます。
では次に、デッキを構築するにあたり、その中身のほとんどを占めるC・UCカードで相対的に優秀なカード達を各色ご紹介します。
2:各色の優秀なC・UCカード!!
青からは《ガンダムMk-II》と《ビーチャ・オーレグ》の2枚。
《ガンダムMk-II》は高国力帯のユニットに繋げるのに便利なカード。
ユニットの破壊を無効にし、そのカードを自軍Gにできるのでブロックしながらのゲームができる。
《ビーチャ・オーレグ》は攻めながらドローするカード。
手札の数を増やしながら、キャラということでダメージもある程度確保できるカード。
この2枚は主にデッキの立ち回りに関係した強いカードですね。
緑からは「0083」作品のカードで《ザメル》と《ノイエン・ビッター》。
《ザメル》は戦闘エリアにいるユニットを《ザメル》が配備エリアにいる状態からでもロールさせることができます。
《ノイエン・ビッター》は同じ属性のユニットを手札に移すことができる。
この能力は破壊無効等に使うことができます。
この2枚はゲームのコントロールに長けた能力です。
黒はこちらも「0083」作品のカード《ジム・カスタム》。
このカードはテキストで「ゲイン」が成功すればこのカードの部隊にいる全てのユニットが強襲を得られます。
成功する「ゲイン」はこのカードでなくてもいいので、多作品のカードと混ぜても効果が得られる便利なカードとなっており、敵軍本国にダメージを通す優秀なカードです。
赤は《ドライセン(グレミー軍仕様)》と《バウ・アタッカー&バウ・ナッター》。
《ドライセン(グレミー軍仕様)》は「特徴:「専用グレミー・トト」」を持つユニットと達と組み合わせることで、盤面にカードを一気に並べられるようになる、展開をサポートしてくれるカードです。
合わせる《バウ・アタッカー&バウ・ナッター》は自軍Gにある「特徴:バウ系」を持つユニットを回収でき、さらにクイックを持っているので、タイミングを選ばずに展開できるようになっているので、赤のデッキでカードを構えながらプレイするのに邪魔にならなくなっていますね。
茶色からはと《ベロナ》。
《ベロナ》は青の《ガンダムMk-II(エル機)》と同じく高国力帯のユニットに繋げるのに便利なカードです。
今弾の《ターンX(月光蝶)》を限定構築環境でプレイするのに、非常に役立つカードでしょう。
白からはキャラクターカードの《アレックス・ディノ》。
このカードはGにある状態で敵軍ユニットが出撃した場合、自軍ユニットにキャラとしてセットできます。
敵軍が攻撃か防御のするのにユニットが出撃した、どちらのタイミングでも起動することができるので、奇襲に優れたカードです。
最後に紫から《ギラーガ改》と《ザムドラーグ》。
こちらの2枚はユニットサイズと持っている特殊効果で、デッキの中ではフィニッシャーカードと呼べるカード。
《ギラーガ改》か「高機動」《ザムドラーグ》は「強襲」と敵軍本国にダメージを通すことに優秀な効果を備えています。
紫のカードは、他の色とも混ぜやすいカラーであるので、このあたりの強力なカードは積極的にピックしていきたいカードです。
ここまで、各色の「ネグザドラフト」という限定構築内で優秀なカードということで紹介してきましたが、これらのカード達の中には構築レベルでも、デッキに投入できるスペックを備えているカードもあります。
そういったカードを探せることもドラフトの楽しみかたでもありますね。
3:ブースタードラフト専用カードセット
そして、5弾ブースター「相剋の狼煙」環境の「ネグザドラフト」では5パック全てドラフトし終えた後に、「ブースタードラフト専用カードセット」を最後にドラフトします。
この「ブースタードラフト専用カードセット」で最後に色の偏りを調整し、さらに「装弾」と組み合わせることで、デッキの立ち回りをスムーズにしてくれます。
これらのカードがあることも考えて、カードのピックをしていくことも、今弾から重要になってきます。
いかがだったでしょうか?
今回のネグザ研究所では、5弾ブースター「相剋の狼煙」環境での「ネグザドラフト」研究となりました。
次回は点数表を含めた「ネグザドラフト」研究を行っていきますので皆様、是非楽しみしていてください!
それでは、次回のネグザ研究所をお楽しみに!!
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