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第66回:14都市称号争奪戦~名古屋大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~名古屋大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~名古屋大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
5.3% |
緑 |
7.0% |
黒 |
0.0% |
赤 |
1.8% |
茶 |
8.8% |
白 |
1.8% |
紫 |
0.0% |
青緑 |
63.2% |
黒緑 |
5.3% |
他2色 |
3.5% |
他3色以上 |
3.5% |
「名古屋大会」では、「札幌大会」「石川大会」に続き「青緑」が3大会連続使用率1位に。
その圧倒的な使用率は他のデッキの追随を許さず、まさに現環境を表す結果となりました。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
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第1位 青緑(63.2%)
3大会連続で使用率1位となった「青緑CCA」。
その安定性の高さは、《受信調整》と《歓待》を使用した「装弾」の優秀さにあります。
また後半においても《ロンド・ベル》による手札を減らさずに回復するという点は強力で、「青緑CCA」の堅牢さを象徴しています。
-
第2位 茶(8.8%)
「茶」も「札幌大会」「石川大会」に引き続き3大会連続使用率2位という結果になりました。
昨今の「青緑CCA」は、《ヤクト・ドーガ(クェス機)》や《決戦兵器投入》といったカードからの大量展開が主だっていますが、「茶」には《ガンダムDX》や《パトゥーリア》等一対多を得意とするカードが多く、対「青緑CCA」筆頭としての地位を確立しています。
-
第3位 緑(7.0%)
「緑」は、「石川大会」に続き「緑単速攻」が人気という結果に。
しかし「石川大会」とは打って変わってメインボードには《先手必勝!》や《踏み台》等が採用されている等、よりテンポを意識した構成に変わっていたようです。
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第4位(同率) 黒緑(5.3%)
使用率第4位には「黒緑」がランクイン。
「青緑CCA」が跳梁跋扈する昨今では本国の防衛手段を持ったデッキはかなり強力であり、《GNバズーカ》や《ティエリア・アーデ》等が存在する「黒緑」は、対「青緑CCA」において現環境でも高いポテンシャルを秘めたデッキであるといえるでしょう。
-
第4位(同率) 青(5.3%)
「青」は《ガンダムエクシア&刹那》や《アビス隊》といった「紫」の補助に長けたカードを採用した「青単CCA」が多く使用されていました。
特に《アビス隊》は、《受信調整》と合わせて採用することでグラフィックを展開するという行動を確実なものにし、「青単CCA」の安定性を確かなものにしてくれるでしょう。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「名古屋大会」の環境は、「青緑CCA」が環境の中心となっていました。
前大会に続いてその使用率の高さからミラーマッチが多発していましたが、その中でも優勝を果たした「青緑CCA」は、基本に忠実な構成を貫いていました。
田中 瞬さん Aブロック1位(総合1位) |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201310/1382896088.html |
「青緑CCA」は、《受信調整》、《歓待》といった「装弾」や《アムロ・レイ》、《逆襲のシャア》等非常にドローに長けたデッキとなっています。
デッキのギミックに「装弾」を使用している関係上、デッキの構成が似てしまう為、1枚1枚のカード選択が非常に重要となっていますが、その中でも、Gサインを「CCA」で統一することにより、「ゲイン」や《リ・ガズィ》を安心して使うことが出来ます。
この点は、《決戦兵器投入》等で大量展開が基本となっている「青緑CCA」において、勝負所でのテキストをしっかり機能させるという目的を達成する為であるといえるでしょう。
その他の上位入賞デッキでは、Aブロック、Bブロック上位6名の内5名が「青緑CCA」という結果に。
その高い使用率をみるからに多くのプレイヤーが「青緑CCA」を選択した結果となったようです。
4.次の称号「刻天の撃墜王」は誰の手に?
今回は、「名古屋大会」の分析をお届けしました。
4弾EX「革新の光」環境も最後のということで、『ガンダムウォーネグザ』は新たなステージを迎えます。
次の「14都市称号争奪戦」は「京都大会」。
今度はどの様なデッキが優勝するのか?
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
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