トップ > スペシャル > ネグザ研究所 > 第50回ネグザ研究所
第50回:「白単」デッキ構築研究レポート
今回のネグザ研究所では、現環境でも注目の「白単」を大特集!!
研究員「えーふ」が「白単」デッキの可能性を考察、解説していきます!!!
1.「白単」は対「緑単速攻」のキーパーソン
今回は「白単」について考察していきます。
「白」といえば、「新機動戦記ガンダムW」、「機動戦士ガンダムSEED」といった作品が所属し、強力なユニットや豊富なコマンドが特徴的です。
また、「14都市称号争奪戦」においても高い使用率を誇っています。
その秘密は、現環境でもトップメタといえる「緑単速攻」の存在なしには語れません。
まず第一に、「白」は「緑単速攻」へのピンポイントな回答を持っているという点。
「コマンドの対象にならない~」効果を持つ《高機動型ザクⅡ(ジョニー・ライデン機)》に対して貫通ダメージを与えることができる《移動弾薬庫》や「緑単速攻」の《シン・マツナガ》や《追悼演説》をユニットを出しつつ破壊することを可能にする《ガンダムデスサイズ》等、「緑単速攻」のそれぞれのカードに対して、しっかりと対応できるカードが存在します。
そして第2は、それらのメタカードを安定して使用できるという点。
この部分に関しては、《マグアナック》《オリファント》の優秀さに尽きると思います。
強力なメタカードをしっかり使用できるということは、基本ながらに一番大事なこと。
この様な地力の高さが、「白」が「14都市称号争奪戦」でも好まれている一因でしょう。
2.「白単」のキーポイントを解説!!
-
●ドローサポートに合ったカード選択を
「白単」を構築する上では、基本的に《マグアナック》《オリファント》を使った「W」中心のデッキと、《スカイグラスパー》を使用する「PS装甲」中心のデッキに二分される傾向にあります。
《マグアナック》を入れているのに「SEED」のカードを多くしてしまえば、《マグアナック》の効果も半減。
それぞれの長所を活かしたカード選択を心掛けるのがお勧めです。
-
●「W」は攻勢を維持することが大事
前述した《移動弾薬庫》、《ガンダムデスサイズ》といったカードの他にも、「白」には《ストライクルージュ》、《セッション》、《リリーナ・ドーリアン》といった優秀なサポートカードが多く存在します。
特にこの《セッション》、《リリーナ・ドーリアン》は、「W」を中心としたデッキにする上で自分の攻撃のテンポを補助する強力なカード。
これらのカードを使用して、相手にプレッシャーをかけていきましょう。
-
●「SEED」は堅牢な防御が魅力
「SEED」を中心としたデッキを構築する場合は、やはり「PS装甲」でまとめるのがベストでしょう。
《フリーダムガンダム(フルバースト)》や《パーフェクトストライクガンダム》といった交戦に強いユニットが多いこともあって、相手に対するプレッシャーも強力。
《ジャスティスガンダム》等「高機動」を持ったユニットも数多くいることから、終盤へのダメージソースも困らないでしょう。
3.「白単」のデッキタイプを紹介!!
さて、「白単」の特徴を把握したところで、「W」を中心としたデッキと「SEED」を中心としたデッキの2つを紹介したいと思います。
●物量で押し切る「W」
《ガンダムサンドロック(EW)》を中心とした「W」デッキは、《マグアナック》から《ガンダムヘビーアームズ》や《ウイングガンダム》等優秀な4国への流れが綺麗に設定されており、現環境でも「緑単速攻」に次ぐスピードを持っています。
また《ガンダムヘビーアームズ改》の存在から相手の場への干渉も積極的にこなす等、非常にオールマイティーなデッキです。
●「SEED」は構えるのが得意
「W」のテンポの良さとは裏腹に、「SEED」中心のデッキは主に《フリーダムガンダム(フルバースト)》や《ジャスティスガンダム》といった優秀な6国ユニットをしっかり展開していく形に。
よりターンを伸ばす関係上、《ランチャーストライクガンダム》や《パーフェクトストライクガンダム》といった構えることで真価を発揮するユニットの立ち回りが大事になってきます。
4.「白単」の新戦力も続々登場!!
-
今回のネグザ研究所では、「白単」デッキについて解説しました。4弾EX「革新の光」では、《プロヴィデンスガンダム》や《アルトロンガンダム》が登場する等、さらなる躍進に期待がかかる「白単」の今後の動向に注目していきたいところです。
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
[ページトップへ ]