トップ > スペシャル > ネグザ研究所 > 第51回ネグザ研究所
14都市称号争奪戦~広島大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~広島大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~広島大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
0.0% |
緑 |
27.7% |
黒 |
0.0% |
赤 |
4.6% |
茶 |
6.2% |
白 |
3.1% |
紫 |
1.5% |
青緑 |
9.2% |
青黒 |
9.2% |
青赤 |
23.1% |
黒緑 | 4.6% |
他2色 |
1.5% |
青緑黒赤 |
3.1% |
他3色以上 |
6.2% |
「広島大会」では、「緑単速攻」が依然好調、使用率1位という結果に。
しかし、「福岡大会」でも人気のデッキタイプの一つであった「青赤」が使用率23.1%と「緑単速攻」に大きく迫り、環境の変化の訪れを感じさせる結果になりました。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
-
第1位 緑(27.7%)
「福岡大会」で優勝を果たした「緑単速攻」は、「広島大会」でも引き続き使用率1位となり、まさに現環境っでも一大勢力を築いています。
またデッキの構成においては、「福岡大会」で減少傾向にあるとお伝えした《青い巨星》を採用したリストが多く、対「緑単速攻」においてはその豊富なコマンド群に対して回答を用意することが今後の重要な点となっていくでしょう。
-
第2位 青赤(23.1%)
前回の「福岡大会」と比べて「広島大会」では「青赤」が大きく使用率を伸ばしてきました。
「緑単速攻」の豊富な除去手段が際立っている現環境においては、《脳量子波の干渉》や《オットー・ミタス》、《運命の奔流》といった完全に1ターンのダメージを防ぐカードが重要となっており、それらのカードを自然に組み込むことが出来た「青赤UC」は、対「緑単速攻」筆頭として環境の中心に位置するデッキタイプとなっていくのではないでしょうか。
-
第3位(同率) 青緑(9.2%)
「広島大会」では、「青緑」「青黒」が同率3位という結果に。
「青緑CCA」は、《νガンダム&アムロ》やグラフィックといったダメージを減殺する効果が多く、交戦を回避してダメージを減らすという点は、「青赤」と共通する点であり、「緑単速攻」が多く存在する現環境での使用率が上位である理由の一つといえるでしょう。
-
第3位(同率)青黒(9.2%)
「青緑」と同率3位となった「青黒」は、やはり「青赤」や「青緑」と同じく交戦を回避してダメージを減らすという点を見てからか、《対の猛撃》や《巡る因縁》といった除去効果を持ったカードが採用されている傾向に。
また《スメラギ・李・ノリエガ》といったカードが「青黒」に存在するのも、「青黒」が好まれている理由といえるでしょう。
-
第5位 茶(6.2%)
使用率第5位には「茶」がランクイン。
デッキ構成では特に《ガンダムXディバイダー(ハモニカ砲)》や《ガンダムX》等のグラフィックを有効活用出来るカードが中心となっていました。
グラフィックを自然にデッキに採用出来ることは、前述の通り現環境ではメリットが多く、また「茶」には《ガンダムDX》や《死の包囲網》等、除去手段も豊富な点もあり、現環境に一石を投じるだけのポテンシャルを秘めた色と言えるでしょう。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「広島大会」の環境は、「緑単速攻」の対抗勢力の筆頭として「青赤」の使用率が上がった結果となり、また緑単以外は単色よりも混色が好まれていた傾向にありました。
その中で見事優勝を果たしたデッキは、「青赤UC」となりました。
水野 克彦さん Aブロック1位 (総合1位)獅皇の撃墜王・煌焔の撃墜王 |
---|
http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201307/1374429658.html |
-
「青赤UC」は《脳量子波の干渉》や《オットー・ミタス》等対「緑単速攻」おいて強力なカードを《敵の姿》や《ギラドーガ(袖付き)》といった優秀なドローサポートによってそれらのカードを確実に使用できるポテンシャルを秘めています。
また《バナージ・リンクス》や《バンシィ(デストロイモード)》の存在は、重い国力帯の中でも強力な《νガンダム》を搭載する対「青緑」や「青黒」において強力であり、この様に盤石なカード達が揃っている「青赤UC」は、今後も環境の一大勢力として、多くの参加者が注目するデッキタイプとなるのではないでしょうか。
その他の上位入賞デッキでは、「黒緑デスゲイルズ」が上がってくる等、注目の結果となりました。
環境がコントロールが得意なデッキが注目されている分、「黒緑デスゲイルズ」の《ローズマリー・ラズベリー》や「青赤UC」の《バナージ・リンクス》等、除去に対してのカードを搭載したデッキが有効なのは間違いないようです。
4.次の称号「白夜の撃墜王」「白奏の撃墜王」は誰の手に?
今回は、「広島大会」の分析をお届けしました。
これで「青緑CCA」、「緑単速攻」、「青赤UC」と3大会で違うデッキタイプが優勝を果たし結果を残したことで、環境はより一層の混沌さを見せています。
次の「14都市称号争奪戦」は「横浜大会」。
今度はどの様なデッキが優勝するのか?
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
[ページトップへ ]