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第30回:セレクションブースター「ユニコーンの日」、トライアルスターター「希望の象徴」特集

今回のネグザ研究所は、1月25日に発売されるセレクションブースター『ユニコーンの日』と
トライアルスターター『希望の象徴』から先行公開されているカードの詳細と、「UCデッキ」の戦略について
検証するぞ!

戦略1「ゲイン」戦略
ヨハン・トリニティ

バンシィ(デストロイモードVN起動時)

ゲイン」が成功する事で、さらに相手の場、もしくは手札に干渉する
強力な効果を持ちます。

効果の内容を選ぶのは相手プレイヤーですが、-1/-1/-1コイン2個、
または手札の無作為廃棄は、どちらを選んでも非常に重い効果です
(手札が無ければ強制でコイン!)。

相手の戦線構築前に効果を起動できるよう、
きっちり6ターン目に出したいユニットです。

ガンダムスローネツヴァイ(サーシェス機)

プルトゥエルブ

赤のGサインを持つカードで「ゲイン」が成功した場合、戦闘修正の代わりに、判定に使用したカードを手札に移す事ができるカードです。

デッキを混色にする必要がありますが、ロールコスト1という破格のコストで手札を増やす事ができるカードです。

ドライセン(袖付き)》など、リロール手段と組み合わせれば、手札を爆発的に増やす事も可能です!

『ユニコーンの日』『希望の象徴』での「ゲイン」戦略とは

今までのカードでも「ゲイン」の応用、変化を主軸とした効果は様々ありましたが、
その集大成と言えるのが今回の「UCデッキ」です。

ゲイン」を持つユニットの数と、「ゲイン」を応用する効果の質によって、
相手に攻め入る事ができるようになっています。

特に上記で紹介した2枚のカードは、「ゲイン」成功時の数値を重視しないので、「ゲイン」主軸にも関わらず、「ロールコスト」「ゲインレベル」に気を使う必要が薄い為、構築の自由度も高くなっています。

戦略2「Gからの展開」
ミハエル・トリニティ

デルタプラス(ユニコーン搭乗時)

Gになっているユニットを、一時的に戦闘に使用できるユニット。

コストの確保や多少の準備は必要ですが、使用したユニットが破壊されてもGが減らないので無理なく使用する事ができ、《デルタプラス(ユニコーン搭乗時)》自身が「高機動」を持つ事もあって、打点の飛躍的なアップが可能です。

さらに防御で使う時は、《デルタプラス(ユニコーン搭乗時)》を敵軍ユニットのいない戦闘エリアに出撃させて、自身が破壊される危険性を少なくしつつ、その効果で敵軍部隊をブロックすると言った事も可能です。

デルタ系/ユニコーン系」という2つの「改装」タイプを持つのも注目点です。

ミハエル・トリニティ

バンシィ

こちらはGになっているキャラを自身にセットできる効果を持つユニット。

同じ属性のGサインを持つキャラに限定されますが、《フル・フロンタル》のような合計国力の高いキャラを、コストを無視してセットする事も可能です。

新たに収録されるキャラが楽しみになる1枚です。

『ユニコーンの日』『希望の象徴』での「Gからの展開」戦略とは

今回の「」は「ユニコーンガンダム」や「バンシィ」を中心に非常に強力なユニットが収録されています。
しかしその反面、デッキの構築・展開プランも自ずと重量級にならざるを得ません。

Gからの展開」戦略は、そういった重量級カードを多用する際の欠点を補強する効果です。
この戦略を活かす事で、《バンシィ(デストロイモードVN起動時)》や《ユニコーンガンダム(覚醒)》のような合計国力が高いユニットが無理なくデッキに投入が可能となり、新たな活躍の機会を得るのです。

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