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第138回:ベースドブースター「サイクルC」先行カード特集!!その1
今回のネグザ研究所では、来たるガンダムウォーネグザベースドブースター「サイクルC」先行カード特集!!
今回から三回に渡り、ベースドブースター「サイクルC」に登場するカードの可能性について考察していきます!
1.ベースドブースター「サイクルC」とは?
ベースドブースター「サイクルC」は、ガンダムウォーネグザ第5弾「相克の狼煙」や第6弾「宇宙の閃光」といった過去に登場した優秀なカード達を再録したエキスパンションとなっています。また、それらのカード達を再び環境へ送り出す為の追加カードが多く収録されており、6弾の代表的なデッキタイプである「ネオ・ジオング」デッキを始めとして、過去に猛威を振るったデッキをリファインする事ができるでしょう!
今回はそんなベースドブースター「サイクルC」に収録されているカード達を先行公開!ネグザ研究所スタッフの解説と共にお届けいたします!
2.ベースドブースター「サイクルC」収録のカードを解説!!
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《ユニコーンガンダム(覚醒)》
《ユニコーンガンダム(覚醒)》は、+1/+1/+1コインの数だけ、自軍のユニットを全体強化する強力ユニットです。青単UCデッキでは「フルアーマー・ユニコーンガンダム」や「ミネバ・ラオ・ザビ」といったカード達で+1/+1/+1コインを増やす事ができる為、高い数値を叩き出す事ができるでしょう。もちろん自分で+1/+1/+1コインを生み出す事もできるので、まさに「入れ得」といったカードになっています。
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《ギラ・ズール》
「ネオジオングデッキ」などは、コマンドの枚数を多く入れたデッキでの運用が想定されますが、そんなデッキの支えとなってくれるのがこの《ギラ・ズール》です。「赤」には《リフレクター・ビット》があることから、このカードを使う事で2ターン目からスムーズに相手を牽制していく事ができるでしょう。また、《解き放たれた翼》や《マルートモード》を回収できるので、青赤というカラーでもデッキを組みやすくなっています。
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《受け継がれたもの》
《受け継がれたもの》は、コマンド単体では初となる、移動耐性を付与するカードです。最近のカードでは《ダブルオークアンタ》や《ガンダムハルート(最終決戦仕様)》をはじめとして強力な移動効果を持ったカードが多いので、このカードは重宝する事でしょう。またGサインも「青」と「赤」、二色に対応しており、デッキに入れておいても無駄なく使用する事ができるでしょう。
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《絶望への誘い》
《絶望への誘い》は、相手の妨害に長けた能力を持つカードです。効果はシンプルですが、「UC」のコマンドとしては貴重なカードであり、活躍が期待されるでしょう。また、ハンガーにあれば効果はより強力なものとなるので、《呉越同舟》といったカード達で積極的にこのカードをハンガーに移していきたいところです。
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《ガンダム試作2号機サイサリス》
《ガンダム試作2号機サイサリス》は、場から離れた場合に全てのユニットを破壊してしまう、「緑」らしからぬ効果を持ったユニットです。その効果により、攻めている時は相手は戦闘で破壊しにくく、また、配備エリアにいる時は効果によって破壊するのを躊躇うという風に、相手に取っては触りたくないユニットといえるでしょう。合計国力5のユニットとして見ても単体のスペックは高く、「83」のみならず「緑」のデッキ全般で使用されるのではないでしょうか。
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《ドラッツェ》
自身が場を離れる時に敵軍ユニットにダメージを与えられるカード。片適正ですが合計国力1、「戦闘配備」持ちと足の早さが魅力的で、その効果からブロックしてきた相手とも相打ちが期待できる便利なユニットといえるでしょう。
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《アナベル・ガトー》
条件こそあるものの、本国へ直接ダメージを与える効果を持つキャラクター。今弾に収録されている「83」のカード達は、自身が破壊された場合に効果を発揮するものが多いので、相性が良く、ゲームを決める手段の1つとして重宝する事でしょう。
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《撤退戦》
ユニットを破壊した分だけ本国へ直接ダメージを与えるカード。前述した《ガンダム試作2号機サイサリス》や《アナベル・ガトー》といったカード達の能力を任意で起動出来るだけでなく、ユニットを多く場に出せる《部隊の再編》や《ガンダムサバーニャ》といったカード達との相性の良さが気になるカードとなっています。
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《ガンダム試作1号機フルバーニアン(ビーム・ジュッテ)》
破壊される代わりに1回だけ場に留まり相手にカードの廃棄を要求するユニット。後述する《ガンダム試作1号機フルバーニアン&ガンダム試作2号機サイサリス》や《ニナ・パープルトン》とは相性が良く、その効果から場のユニット枚数を維持しつつ攻めたい前半戦から相手の手札やユニットを確実に削りたい後半戦まで広い範囲で活躍が期待できるユニットとなっています。
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《ジム・カスタム(ベイト機)》
《ジム・カスタム(ベイト機)》は、手札の減らない軽量級ユニット。コインを乗せる効果は一見デメリットに見えますが、《ガンダム試作3号機デンドロビウム》のブースト効果を最大限に生かす事ができ、「83」デッキではメリットとして計算できるでしょう。
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《ガンダム試作1号機フルバーニアン&ガンダム試作2号機サイサリス》
《ガンダム試作1号機フルバーニアン&ガンダム試作2号機サイサリス》は、今弾から登場する「83」のカードの中でも重要な役割を持つカードです。「83」は、前述のカード達の存在から自軍のユニットを破壊しながら有利な効果を得てゲームを進めていくのがメインの動きとなりますが、このカードはなんと自軍ユニットが破壊された場合に相手にユニットを破壊させる事が強要でき、「83」の特徴を最大限に生かしてくれる能力を持っています。このカードを場に出しておく事で、相手の行動を制限し、自分の動きに意味を持たせてくれるその能力は、「83」というデッキの特徴となるでしょう。
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《ニナ・パープルトン》
《ニナ・パープルトン》は、自軍ユニットを破壊する事でユニットを高速展開する能力を持ったキャラクターです。自軍ユニットを破壊するという点は、前述した《ガンダム試作2号機サイサリス》や《ガンダム試作1号機フルバーニアン&ガンダム試作2号機サイサリス》と相性が良く、また過去に登場した《ノイエ・ジール》や《ガンダム試作3号機デンドロビウム》といった強力カードを使用する事ができる点から、「83」をまとめ上げる強力なカードとなっています。
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《ストライクフリーダムガンダム&デスティニーガンダム》
《ストライクフリーダムガンダム&デスティニーガンダム》は、特殊効果から特徴へと変わった「PS装甲」を持ったユニットです。その効果により「PS装甲」を持つユニットが場に出ただけで2ドローと脅威的なスピードでアドバンテージを得る事ができ、この「PS装甲」が場に出た場合に起動する効果は今弾から登場する「PS装甲」ユニット全てが持っているので、新たな「SEED」デッキは「PS装甲」を多く展開のが重要なポイントとなるでしょう。
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《フォースインパルスガンダム》
《フォースインパルスガンダム》は、「PS装甲」が場に出た場合に+1/+1/+1コインをユニットに乗せる効果を持ったユニットです。このカード単体でも合計国力4で5/2/5、「高機動」と破格のスペックを持っているので、戦闘でも使いやすく、「SEED」デッキの中心戦力として活躍する事ができるでしょう。
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《起動シークエンス》
《起動シークエンス》は、《呉越同舟》と同じく、条件付きで手札2枚をハンガーに移す事によって2ドローする事ができるコマンドです。「PS装甲」を使ったデッキでは、新たに登場したユニット群の能力も相まってデッキにユニットを多く入れる構築が理想となるので、条件が達成しやすく安定した使い勝手を見せてくれる事でしょう。
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《シルエットシステム》
《シルエットシステム》は、デッキから「インパルス系」を持つユニットを展開する事ができるカードです。条件こそあるものの、このカードは新たに場に出た「インパルス系」にセットされるので、うまくすれば常に「インパルス系」を展開しつつ、戦闘でのユニットの消費を抑える事ができるでしょう。
今回は、ベースドブースター「サイクルC」先行カード特集!!その1をお届けしました。
今回紹介したカード以外にも、ベースドブースター「サイクルC」には、他にも強力なレアやデッキの基盤になるノーマル等、様々なカードが収録されています!
ネグザ研究所では引き続き、ベースドブースター「サイクルC」の情報をお届けしていきますので、続報をお待ちください!
それでは皆さん、次回の「ネグザ研究所」をお楽しみに!
ベースドブースター「サイクルC」の攻略記事をまとめてチェック!!
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