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第107回:「作品対抗デッキ考察・後編」特集!!
今回のネグザ研究所では、「作品対抗デッキ考察・後編」特集!!
後編となる今回は、残る10作品の強さや特徴について考察、解説していきます!
1.「作品対抗フォーマット」とは?
「作品対抗フォーマット」は、自分で1つの作品を選んでその作品のみで構築したデッキを使用するフォーマットです。作品毎でのデッキ構築は通常の構築戦とは一味違い、決められたカードプールでどの様なデッキにするかが重要なポイントとなっていきます。詳しくは「作品対抗デッキ考察・前編」で解説しておりますので、まずはそちらをご覧ください。
今回は前回お届けした「作品対抗デッキ考察・前編」に引き続き、昨年行われたネグザ大戦「横浜大会」で活躍したデッキリストを中心に残りの10作品を見ていきたいと思います!
2.「作品対抗デッキ考察」残りの10作品を解説!!
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《機動戦士Zガンダム》
「機動戦士Zガンダム」は、《百式》をベースとした過去に「刻の鼓動」環境で強力であった形がベースとなっていますが、新たに《Zガンダム(ハイパー・メガ・ランチャー)》や《ジ・O》といったカードを投入され、デッキに厚みが増しています。「機動戦士Zガンダム」はガンダムウォーネグザ第8弾「悠久のはじまり」で新たに多数のカードが登場するので、今後注目の作品と言えるでしょう。
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《機動戦士ガンダム 逆襲のシャア》
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」では過去の環境でも強力であった「青緑」が活躍!「装弾」を使用したこのデッキタイプは非常に堅実な動きが可能で、安定した戦い方ができるでしょう。制限カードとなった《Hi-νガンダム》を補う点としては、《ヤクト・ドーガ&クェス》が投入されているようです。
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《機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY》
「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」は、ガンダムウォーネグザ第7弾「ARCHIVE OF LEGEND」で登場した《ガンダム試作3号機デンドロビウム》を使用した形が活躍!《ガンダム試作1号機ゼフィランサス》等によって生み出されるマイナス修正のコインをメリットに変換する事ができ、早いテンポで相手を畳み掛ける事が可能となっています。
http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201501/1422368796.html
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《機動戦士ガンダムUC》
「機動戦士ガンダムUC」は、「階級選考会」でも高い結果を残している《ネオ・ジオング》を使用したデッキが活躍!「赤単」であれば殆ど「階級選考大会」で使われている構築と大差なく、変わらぬ強さを示しました。
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《機動戦士Vガンダム》
「機動戦士Vガンダム」は各種「V系」[V2系」を使用した「改装」をメインとするデッキタイプが活躍!《Vガンダム》、《V2アサルトバスターガンダム》と新カードを多くデッキに使用しているので、「特徴:レジェンド」を利用したギミックを使用する事が可能な構築となっています。
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《機動新世紀ガンダムX》
「機動新世紀ガンダムX」はガンダムウォーネグザ第7弾「ARCHIVE OF LEGEND」で登場した新カードを取り入れた形が活躍!従来の「機動新世紀ガンダムX」のみでの構築と比べると、スピード、除去、回復と全ての面でレベルアップしており、高いポテンシャルを持ってます。ガンダムウォーネグザ第8弾「悠久のはじまり」でも新カードが収録予定で、「Z」や「クロスボーン」と並んで注目の作品の1つと言えるでしょう。
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《∀ガンダム》
「∀ガンダム」は、「横浜大会」では惜しくも使用されませんでしたが、ガンダムウォーネグザ第7弾「ARCHIVE OF LEGEND」では《∀ガンダム(月光蝶)》といったユニットの改装元となる《∀ガンダム》や、ジャンクヤードを再利用できる《カプル(ソシエ機)》等、着実に力を付けてきています。元々通常のネグザフォーマットで活躍した《ターンX》を排出した作品なのでそのポテンシャルは高く、強力なデッキを構築する事ができるでしょう。
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《機動戦士ガンダムSEED》
「機動戦士ガンダムSEED」は《フリーダムガンダム(ハイマットモード)》と《ジャスティスガンダム》を使用したデッキが活躍!状況に応じて各種「フリーダム系」「ジャスティス系」を探しながら戦うこのデッキは、「機動戦士ガンダムSEED」デッキの最終形の1つとなっています。また、前述した2枚のカードは序盤からカード枚数を稼ぐ事ができるので、「階級選考大会」でも多く採用されています。
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《機動戦士ガンダムAGE》
「機動戦士ガンダムAGE」では、《ガンダムAGE-1 フラット》や《ガンダムAGE-3 ノーマル(ブラスティアキャノン)》といった強力なユニットを集めたデッキが活躍!回復や破壊をはじめとして様々な効果を持ったカードが存在し、早い動きから後半の粘りまで器用に戦う事ができるでしょう。
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《ガンダム Gのレコンギスタ》
「ガンダム Gのレコンギスタ」は、今回30枚のハーフデッキでの参戦!枚数が少ないのはデッキ構築の選択肢が余りないという点になってしまいますが、逆に枚数が少ない事で《G-セルフ(宇宙用バックパック)》といった強力なユニットをしっかり引き込む事ができ、功を奏していました。ガンダムウォーネグザ第8弾「悠久のはじまり」では一気にカードプールが広がり、本格的な「ガンダム Gのレコンギスタ」が登場する事でしょう。
今回は、「作品対抗デッキ考察・後編」をお届けしました。
今回紹介した形以外にも、作品対抗フォーマットには様々な可能性があります!皆さんも自分の好きな作品でオンリーワンなデッキを作って対戦して見て下さい!
それでは皆さん、次回の「ネグザ研究所」をお楽しみに!
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