トップ > スペシャル > ネグザ研究所 > 第106回ネグザ研究所
第106回:「作品対抗デッキ考察・前編」特集!!
今回のネグザ研究所では、「作品対抗デッキ考察・前編」特集!!
前編となる今回は、【ネグザ大戦】横浜大会の結果を踏まえて注目の10作品の強さや特徴について考察、解説していきます!
1.「作品対抗フォーマット」とは?
「作品対抗フォーマット」は、自分で1つの作品を選んでその作品のみで構築したデッキを使用するフォーマットです。作品毎でのデッキ構築は通常の構築戦とは一味違い、決められたカードプールでどの様なデッキにするかが重要なポイントとなっていきます。また、多くのカードプールを把握しなくてもデッキが構築できるのでとっつきやすさもポイントで、「ネグザ大戦」等で行われている「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダム決定戦」では多くの方が参加されています。
今回はそんな「作品対抗フォーマット」焦点を当て、昨年行われたネグザ大戦「横浜大会」で活躍したデッキリストを中心にそれぞれの作品を見ていきたいと思います!
2.「作品対抗デッキ考察」注目の10作品を解説!!
-
《機動戦士ガンダム》
「機動戦士ガンダム」では、「緑単速攻」をベースにした形が活躍!《高機動型ゲルググ(ジョニー・ライデン専用機)》や《パーフェクトジオング》等、最近では強力な大型ユニットが新たに多数登場しており、《α・アジール》といった他作品のユニットが使用できない「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダムNEO決定戦」フォーマットに置いても後半でも戦えるパワーを兼ね備えています。
-
《機動戦士ガンダムZZ》
「機動戦士ガンダムZZ」では《コア・ファイター(ZZ)》等によって各種「ZZガンダム系」を高速展開する形が活躍!「階級選考会」でも大活躍の《強化型ZZガンダム》、《ジュドー・アーシタ》をそのまま使用できる事から同じ作品で揃えたデッキの中でも高いポテンシャルを誇っています。
-
《機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争》
《ケンプファー》や《ズゴックE》からなる「サイクロプス隊」は「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダムNEO決定戦」ではまだまだ健在!「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」では《クリスマス作戦》や《ハーディ・シュタイナー》といった展開補助も豊富で、普通の速攻デッキとは違った戦い方ができる事でしょう。
-
《機動戦士クロスボーン・ガンダム》
「機動戦士クロスボーンガンダム」は、《クロスボーン・ガンダムX1改》、《クロスボーン・ガンダムX3》といった「クロスウェポン」を強化するカードの登場により、《コア・ファイター(X1)》によるGブーストを狙った形が一般的です。新たに発売されるガンダムウォーネグザ8弾「悠久のはじまり」では《クロスボーン・ガンダムX1フルクロス》をはじめとした新カードが多数収録される事が決定しており、「機動戦士クロスボーン・ガンダム」のデッキはまた違った形へと変貌する事でしょう。
-
《機動戦士ガンダム 第08MS小隊》
「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」は各種「陸戦型ガンダム系」を使用したデッキタイプが活躍!直近の新カードでは高い射撃力を持つ《ガンダムEz8(180mmキャノン)》が登場しており、早いテンポで相手を押し切る戦法がより強力となっています。
-
《機動武闘伝Gガンダム》
「機動武闘伝Gガンダム」は各種「シャイニング系」「ゴッド系」を多く入れたデッキが活躍!また《茶グラフィック》や《アレンビー・ビアズリー》等「ゲイン」を意識したカード選択も節々に見られ、「機動武闘伝Gガンダム」の長所を余す事なく活かす事ができる構築となっています。
-
《新機動戦記ガンダムW》
「新機動戦記ガンダムW」は、ガンダムウォーネグザ第7弾「ARCHIVE OF LEGEND」で登場した《ウイングガンダムゼロ(EW)》や《ガンダムエピオン》を使った重デッキが活躍!コマンドは《パーティー・ナイト》や《不穏な返答》、《ゼロの示す未来》等様々な選択肢があるので、自分のスタイルに合ったカードを選択していきましょう。
http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201501/1422220305.html
-
《機動戦士ガンダムOO》
「機動戦士ガンダムOO」は「青」と「赤」のカードをベースにした「青黒赤」が活躍!ガンダムウォーネグザ第7弾「ARCHIVE OF LEGEND」では《トランザムライザー》といったグラフィックをリロールする効果を持ったユニットが追加されており、手数が少なくなりがちな「機動戦士ガンダムOO」では非常に強力なカードとなっています。
-
《ガンダムビルドファイターズ》
「ガンダムビルドファイターズ」では「ビルドストライク系」をメインに据えたスタンダードな形のデッキが活躍!ガンダムウォーネグザ第8弾「悠久のはじまり」では強力な効果を持つ《ガンダムエクシアダークマター》の他、「ビルドファイターズトライ」のカードも多数収録され、様々な形のデッキ構築をする事ができるようになるでしょう。
-
《機動戦士ガンダムF91》
「機動戦士ガンダムF91」では《ラフレシア》、《シーブック・アノー》といった「黒」、「赤」の長所を兼ね備えた構築が活躍!手段は違えどジャンクヤードを利用する点は一緒なので噛み合わせも良く、スムーズなゲーム展開が期待できます。
今回は、「作品対抗デッキ考察・前編」をお届けしました!
今回は「横浜大会」で活躍した形を中心に解説しましたが、デッキ構築は無限大!皆さんも様々な構築を試してみて下さい!
次回は「作品対抗デッキ考察・後編」をお届け予定!
それでは皆さん、次回の「ネグザ研究所」をお楽しみに!
[ページトップへ ]