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第15回:サイクルコード
※分かりにくい箇所を追加、補足しました。
『ガンダムウォー ネグザ』の環境フォーマット&インフレ防止策
長年に渡って展開されるトレーディングカードゲームにおいて、増え続けるカードプールと、それによる環境の加速、カードパワーのインフレは、常に付きまとう問題の1つです。
『ガンダムウォー ネグザ』では、それらの問題点に対して、新たな環境フォーマットである「サイクルコード」を導入することを検討しています。
【サイクルコード】
この「サイクルコード」は、1年間分のエキスパンションを「1サイクル」に見立てて、サイクル単位でカード使用の制限を行う環境フォーマットです。
全てのエキスパンションは、初めから各サイクルに割り当てられています。
1弾のカードナンバーではのように、カードナンバーに「A」のマークが入っています。これはこのカードのサイクルが、「Aサイクル」である事を示します。
「05B/CH」のように「B」のマークが入ったカードなら「Bサイクル」になります。
そして「サイクルコード」では、デッキを構築する際に、
「自分で選択した2サイクル内の全カード」+「最新サイクル」
のカードのみが使用できるというルールが採用されます。
※プロモーションカードは、このように「A」や「B」などのマークを持っていないので、選択したサイクルに関わらず使用する事ができます。
【サイクルコードを導入した際、使用できるカード】
例えば、最新のエキスパンションが「Eサイクル」であった場合、
「Aサイクル」「Bサイクル」「Cサイクル」「Dサイクル」の内から、いずれか2つのサイクルと、最新のサイクルである「Eサイクル」を加えた3サイクルでデッキを構築する事となります。
(例:Aサイクル+Dサイクル+Eサイクルで構築)
【Eサイクル導入時の選択例】
この「サイクルコード」の優れた点は、カードプールが常に3サイクル(3年)分に制限される上で、既存TCGが採用するフォーマットとは異なり、プレイヤーの選択次第で、旧サイクルのカードも使い続ける事ができる事です。
この「サイクルコード」の実施は実際には数年先となりますが、『ガンダムウォー ネグザ』はユーザビリティを第一に、来るべき未来を見据えて環境のコントロールに努めていく所存です。ご期待下さい!
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