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第87回:「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダム決定戦」攻略記事
今回のネグザ研究所では、「ネグザ大戦」でも注目のレギュレーション「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダム決定戦」を徹底攻略!!
各作品のデッキ傾向やお勧めのカード達を解説していきます!!
1.「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダム決定戦」とは?
「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダム決定戦」とは、「作品対抗フォーマット」と同じルールで行われる、各作品のNo.1を決める大会です。通常の構築戦である「階級選考会」と比べると、デッキを組む際の制限こそあるものの、カジュアルなプレイが楽しめる大会です。ガンダムウォーネグザでは、現在18の作品が参戦していますが、今回は、ネグザ研究所スタッフが各作品のデッキ傾向を解説していきます!
2.各作品のデッキ傾向を解説!!
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「GUNDAM」
「GUNDAM」は、《ガンダム(マグネット・コーティング)》等を活かした「WB隊」や、「階級選考会」でも現在大活躍中の《グフ(ランバ・ラル機)》や《シャア専用ズゴック》中心とした早いデッキ等、その広いカードプールから様々なデッキが構築できます。
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「08MS小隊」
「08MS小隊」は、《陸戦型ガンダム》の種類が非常に豊富で、「陸戦型ガンダム」デッキを構築する事が出来ます。特に6弾、6弾EXでは共に《陸戦型ガンダム(シロー・アマダ機)》、《ガンダムEz8》と二種類の「陸戦型ガンダム」が登場予定で、さらには《アイナ・サハリン》の登場によって「アプサラス」デッキの可能性も広がる等、「08MS小隊」は、現在でも注目の作品です。
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「ポケットの中の戦争」
「ポケットの中の戦争」は、「特徴:サイクロプス隊」の繋がりを持ったカードが多いので、「サイクロプス隊」に着目したデッキを構築する事が良いでしょう。また「ポケットの中の戦争」には《青緑グラフィック》が存在するので、「緑単」の構築みならず《ガンダムNT-1 アレックス》といった構築を模索するのも良いでしょう。
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「0083」
「0083」は《ガンダム試作1号機フルバーニアン(ロング・レンジ・ビーム・ライフル)》をはじめとした手札を廃棄する効果が作品の特徴の一つとなっています。また「ユニーク」には《駆け抜ける嵐/星の屑》という全体破壊のカードが存在するので、それらを駆使して相手の場をコントロールするといったデッキにしていくのが良いでしょう。
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「Z」
「Z」は、「青」、「黒」、「赤」と3つの色にカードが存在しますが、それぞれのロールコストが軽いカードが多いので、混色にする事によって、パワーの高いデッキを組む事が出来るでしょう。特に《百式》は、「Z」のカードならば何でも強化する事ができるので、このカードを中心に据えて構築する事が、「Z」デッキの近道となるでしょう。
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「ZZ」
「ZZ」は《ZZガンダム》《コア・ファイター(ZZ)》《コア・トップ》《コア・ベース》といった「青」のカードが注目されがちですが、《キュベレイ》や《クィン・マンサ》といった「赤」のカードも、「サイコミュ」といったコンセプトを持っていますので、それらでデッキを構築する事が出来ます。「ZZ」のコマンドは、1弾から様々なコマンドが収録されておりカードプールも豊富なので、コントロールデッキとして成立させる事ができるでしょう。
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「CCA」
「CCA」のカード群は、通常の構築戦でも優秀な結果を残している通り、作品の繋がりが強固で作品単一でも高いデッキパワーを持ったデッキを作成する事ができます。しかしデッキの中心であった《Hi-νガンダム》は制限カードとなっていますので、《サザビー(拡散メガ粒子砲)》等、新たなフィニッシャー候補を積極的に採用していきましょう。
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「UC」
「UC」は、これまでも「青単UC」や「青赤UC」といったデッキタイプがありましたが、6弾EX「雷光の進撃」で登場する《ネオ・ジオング》は、「赤単UC」というコマンドを多用する新しいデッキタイプの指針となるでしょう。6弾EX「雷光の進撃」では《ミネバ・ラオ・ザビ》といった既存の「UC」を強化するカードも登場予定で、より注目される作品となるでしょう。
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「クロスボーン」
「クロスウェポン」を特色とするこの作品は、「作品単」というこのレギュレーションでも非常に長所を活かしやすくなっています。「クロスボーン」という作品はコマンドにあまりバリエーションが無いので、「改装」を活かしてユニットを多く入れた構築にするのが良いでしょう。
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「V」
「V」は、6弾、6弾EXともに多種多様なカードが収録されており、現在でも注目の作品の一つです。デッキの大筋としては、《V2ガンダム》や《メガ・ビーム・キャノン》とった「ゲインレベル」に注釈した効果が多いので、《機体の隠蔽》や《女王信奉》とったカード達で、デッキの基盤を構成していきましょう。
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「G」
「G」は、6弾EX「雷光の進撃」から大幅強化に至った「ゲイン」を主戦略としたデッキタイプが注目されるでしょう。元々「ゲイン」という効果自体が作品を統一するメリットのある効果なので、6弾EXのカード達の流れに沿ったデッキ構築が可能な「G」は、このフォーマットでも強力なデッキタイプの一つです。
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「X」
「X」は、「ギンガナム隊」を擁する「∀」と同じく、《ガンダムDX》や《ガンダムXディバイダー(ハモニカ砲)》といった敵軍ユニットに触る事ができるカード達が豊富なので、これらを活かしたデッキ構築を意識するのが良いでしょう。
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「∀」
「∀」は特に去年の「14都市称号争奪戦」でも大きな結果を残した「ギンガナム隊」のカードが存在するので、「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダム決定戦」でも強力なパワーを誇るデッキが作成できます。しかし対「高機動」においては通常の構築戦とは違い《ガンダムシュピーゲル(シュツルム・ウント・ドランク)》といったカードを入れる事が出来ないので、《∀ガンダム(コックピット換装時)》といったカードが重要となってくるでしょう。
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「SEED」
「SEED」は、「PS装甲」を中心としたデッキが主になっています。特に「SEED」には《ストライクフリーダムガンダム》や《デスティニーガンダム(パルマ・フィオキーナ)》といった5~6国力帯のユニットの豊富さは各色でも随一なので、これらを活かす為に、後半を見据えた構築にするのが良いでしょう。
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「OO」
「OO」は、それぞれ色がバラバラなのでデッキを組む際は3色になりがちですが、《グラハム専用ユニオンフラッグカスタム》や《ティエレン高機動型(セルゲイ機)》といったサーチカードや2色グラフィックを駆使する事でそのデメリットを緩和する事が出来ます。当然3色ともなれば各色の強力なカード達を使う事ができるので、「OO」はその色拘束を乗り越える構築を模索していきましょう。
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「AGE」
「AGE」は、《フラム・ナラ》や《ギラーガ》等、「ゲイン」と同じく作品に対する効果を持ったカード達が多く存在し、作品単一にする理由が明確に存在する作品です。「AGE」のカード達は様々な事が出来る半面、効果が一段落ちるものが多いので、前述したカード達等、作品単の長所を伸ばした構築を心掛けましょう。
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「BF」
「BF」は、「特徴:ビルドストライク系」を多めに入れたデッキが注目です。特に《イオリ・セイ》は、自軍ユニット全体の戦闘力の底上げのみならず、「改装」を多用する事によって一体を大幅に強化する事が出来るので、出来るだけ「改装」をスムーズに出来る構築にする事がポイントとなるでしょう。
今回は、「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダム決定戦」攻略記事をお届けしました。
いかがだったでしょうか?「作品対抗ガンダム・ザ・ガンダム決定戦」は初心者から上級者まで、様々な人が楽しめる大会となっています。皆さんもこの機会に是非自分の好きな作品でデッキを組んで参加して見て下さい!
それでは皆さん、次回の「ネグザ研究所」をお楽しみに!
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