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第86回:「ネグザ大戦~東京大会階級選考大会~」活躍予想レポート
今回のネグザ研究所では、8月に開催される「ネグザ大戦~東京大会階級選考大会~」の環境を大胆予想!!
来たる6弾EX「雷光の進撃」と合わせて、次環境でも注目のカード達を解説していきます!!
1:ネグザ大戦~京都大会~の結果は?
「京都大会」では、「緑」や「緑黒」、「緑赤」といった「緑」が含まれたデッキタイプが結果を残しました。その背景には《Hi-νガンダム》の制限による「青」の減少や6弾ブースター「宇宙の閃光」で登場した強力なカードである《ケンプファー》の存在等があったと考えられます。では、6弾EX「雷光の進撃」登場後の環境はどうなるのか?各色の状況を踏まえながら見ていきましょう!
2:「雷光の進撃」注目カードを解説!!
「青」●「青単UC」が「緑」への対抗に?
6弾EX「雷光の進撃」では、《フルアーマー・ユニコーンガンダム(デストロイモード)》や《ミネバ・ラオ・ザビ》といった「UC」のカードが登場予定で、「青単UC」がより強力になります。「青単UC」では元々《困難に打ち勝つ力》などのカードが有るため、相手の攻撃に対して手段が豊富で、対「緑」には相性が良く、「東京大会」でも注目のデッキタイプとなるのではないでしょうか。
「緑」●サイズに対する回答を!
6弾EX「雷光の進撃」の「緑」は、《ザクⅡ改(バーニィ機)》の登場によって「サイクロプス隊」や従来の「緑単速攻」等、「緑」の基盤がより強力なものになるでしょう。また《ケルディムガンダム(GNシールドビット アサルトモード) 》や《その名を背負いて》といったカード達の登場によって今まで苦手としていたサイズに対する対抗策を得ることとなり、「緑赤」デッキ等もさらなる活躍が期待されることとなるでしょう。
「黒」●除去の選択肢が豊富に!
「黒」は《妄執の鈴音》や《空中戦》といった破壊効果を持ったが充実になり、相手への対応力が飛躍的に上がります。特に《妄執の鈴音》は、《グフ(ランバ・ラル機)》+《ランバ・ラル》といった「緑」の強力な「専用機のセット」へのアンチテーゼとなり、「黒」のプールに存在するということだけで相手へのプレッシャーをかける事が出来るカードとなっています。「京都大会」でも「緑黒」デッキの使用率は非常に高く、「東京大会」環境でも注目です。
「赤」●「赤単UC」デッキ登場!
「赤」は《ネオ・ジオング》が登場し、「赤単UC」が新たなデッキタイプとして登場します。赤い「UC」のコマンドは《悲痛な過去》の禁止によってバリエーションに難がある状態ですが、6弾EX「雷光の進撃」では《袖付きの遊撃》をはじめとして《呉越同舟》《器たる資質》といった強力なコマンドが多数収録されているので、気にならないでしょう。また「00」では《GNアーチャー》が強力で、序盤から後半まで幅広く活躍できる性能を持っており、「青赤」デッキの足がかりとなるでしょう。
「茶」●「ゲイン」を使いこなせ!
「茶」は、《ゴッドガンダム(明鏡止水)》や《ライジングガンダム》といった「ゲイン」をキーワードとするカードが多数登場、新たな「茶」のデッキタイプの一つとして注目されるでしょう。また《ライジングアロー》は「ゲイン」デッキのみならずグラフィックを使用した混色デッキでも活躍が期待出来ます。「ゲイン」に着目した「茶単」は前々回の「ネグザ研究所」でもお伝えしていますので、そちらをご覧ください。
「白」●戦線を支えるカード達が多数登場
従来は4国力帯が薄かった「白」ですが、手札を充実させる《フォースインパルスガンダム(ルナマリア機)》や重い国力帯の強力な「PS装甲」に繋ぐ事ができる《ストライクルージュI.W.S.P.》等、様々な4国力帯のユニットが登場し、「白」の選択肢を増やしてくれる事でしょう。また「ユニーク」である《自由と正義と》は、序盤が隙となる《ストライクフリーダムガンダム》といった重い国力帯で戦う「白単」には非常に求められていたカードで、このカードの登場によって「白単」は「緑」の流行る環境にも対応できるデッキとなっていくでしょう。
「紫」●
「紫」は、《マスラオ》と《ミスター・ブシドー》といった限定的ではありますが強力なセットグループとなるカードが登場予定です。特に《ミスター・ブシドー》のコストパフォーマンス、戦線を維持する力は凄まじく、6弾ブースター「宇宙の閃光」で登場した《アヘッド近接戦闘型(サキガケ)》と合わせたこの3枚は、様々なデッキで活躍できるポテンシャルを秘めています。また《GNフラッグ》といった「青黒」の専用機達も十分に選択肢にあり、「青黒」デッキでの活躍が予想されます。
今回は、「ネグザ大戦~東京大会階級選考大会~」活躍予想レポートをお届けしました。
いかがだったでしょうか?この他にも6弾EX「雷光の進撃」では様々なカードが収録されています!
「東京大会」はどの様なデッキが登場するのか?ネグザ研究所では引き続き環境分析をお伝えしていきます!
それでは皆さん、次回のの「ネグザ研究所」をお楽しみに!
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