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第71回：14都市称号争奪戦～熊本大会～レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された｢14都市称号争奪戦～熊本大会～｣特集！！
研究員｢えーふ｣が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます！！
１．14都市称号争奪戦～熊本大会～使用率
| デッキタイプ | 使用率 |
|---|---|
青 |
4.3% |
緑 |
15.2% |
黒 |
0.0% |
赤 |
2.2% |
茶 |
2.2% |
白 |
10.9% |
紫 |
2.2% |
青黒 |
13.0% |
青赤 |
13.0% |
黒茶 |
4.3% |
他2色 |
4.3% |
青緑黒 |
19.6% |
青緑赤 |
6.5% |
他3色以上 |
2.2% |
「熊本大会」では、「青緑黒」が使用率１位に。
前大会の「京都大会」では10.8％の使用率を誇っていた「青緑」は、《受信調整》+デュアルグラフィックの強力さが認知された為かその殆どが「黒」のカードを多く採用した《青緑黒》にシフトしていました。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ５つを順に見ていきましょう。
２．使用率ＴＯＰ５のデッキを解説！！
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第1位 青緑黒(19.6％)
今回の使用率第１位は京都大会の優勝カラーでもある「青緑黒」に。
BASED BOOSTER「サイクルＡ」では《コア・ファイターⅡ》が登場し、少ない「黒」ロールコストでも「共有」から「改装」をすることによってＧＰ０１系を展開出来るとあって、タッチする「黒」の中でも「ＴＲ」とは別の選択肢が生まれてきました。
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第2位 緑(15.2％)
使用率第2位は「緑」に。
「京都大会」では《ガンダム試作2号機サイサリス》等が採用されやすいとお伝えしましたが、「熊本大会」では《逆襲のシャア》を採用したリストが多くありました。
純粋な2ドローカードでもある《逆襲のシャア》を選択することによって、長期戦を考えた構成が主流となりつつあるようです。
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第3位(同率) 青黒(13.0％)
使用率第３位は《青黒》に。
現在の環境は、デュアルグラフィックの登場により混色化が進んでいる為、《裏切りの刃》が非常に強力となっています。その中でも《青黒》は、「ＯＯ」のＧサインが中心となっている為、《裏切りの刃》でも崩れない戦い方が出来ることでしょう。
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第3位(同率) 青赤(13.0％)
同率３位には「青赤」がランクイン。
「京都大会」から安定した使用率を誇っている「青赤」は、BASED BOOSTER「サイクルＡ」で登場した《シナンジュ》によって、カウンター等を構えた動きがとりやすくなっています。
また《シナンジュ》は「改装」がある為か《シナンジュ（バズーカ）》等も再び採用されている傾向にあるようです。
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第5位 >白(10.9％)
「白」はBASED BOOSTER「サイクルＡ」で登場した《ウイングガンダムゼロ（ＥＷ）》や《ガイアガンダム》によって従来のスピード重視の「Ｗ」デッキ等から長期戦を想定した構成が多い傾向にありました。
また《テスト小隊》や《ガンダム売るよ》等の強力なオペが多い現環境では、手札の減らないオペ破壊である《潜入任務》が「白」に存在することも大きな要因となっているでしょう。
３．優勝デッキタイプを解説！！ブロック上位入賞者のデッキリスト公開！！
「熊本大会」では、「京都大会」の流れを受けてか、引き続き混色が多い環境でありました。
《青緑》や《青赤》等の中でも３色にする構成も多い中、優勝した《黒茶》は、手札に干渉することによって、それらの混色を凌駕した結果となりました。
| 斎藤 龍河さん Ｂブロック１位（総合１位） |
|---|
| http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201312/1386457337.html |
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前環境でも注目のデッキタイプであった「ターンＸ系」+「ＴＲ」で構成された「黒茶」でしたが、BASED BOOSTER「サイクルＡ」で登場した《ガンダム試作１号機ゼフィランサス（ブルパップ・マシンガン）》、《ガンダム試作１号機フルバーニアン（ロングレンジ・ビーム・ライフル）》によって、序盤から相手に干渉していくという選択肢が追加され、相手に合わせて除去効果を使っていく従来の「黒茶」から、自分から相手に行動させていくことが可能になる等、よりアクティブなデッキへと変化しています。
その他の上位入賞デッキでは、《青赤》、《黒茶》、《緑》がひしめき合う結果に。
特に《黒茶》は一気に上位に食い込んできており、今環境でも注目のデッキタイプとなっていくのではないでしょうか。
4.次の大会はこれが来る！？一押しデッキリスト紹介！！
さて今回は「熊本大会」でも注目のデッキタイプを紹介！！
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「青」を中心とした多色化が進む現環境ですが、他の色の混色も見逃せません。
今回紹介するこの「緑白」は、序盤を多くのダメージカードで凌ぎ後半に繋げることが出来、「青」による「回復」とはまた違ったアプローチで長期戦を仕掛けることが可能となっています。
BASED BOOSTER「サイクルＡ」では《ウイングガンダムゼロ（ＥＷ）》や《ガイアガンダム》等このようなコントロールデッキ向きのカードが多くの色に収録されており、環境に新たな風を吹かしてくれることでしょう。
5.次の称号「翡翠の撃墜王」は誰の手に？
今回は、「熊本大会」の分析をお届けしました。
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