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14都市称号争奪戦~札幌大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~札幌大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~札幌大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
4.3% |
緑 |
8.5% |
黒 |
8.5% |
赤 |
2.1% |
茶 |
17.0% |
白 |
8.5% |
紫 |
0.0% |
青緑 |
27.7% |
青黒 |
2.1% |
青赤 |
6.4% |
緑黒 | 4.3% |
緑赤 | 6.4% |
他3色以上 |
4.3% |
4弾EX「革新の光」発売後では初の公式大会となった「札幌大会」では、「青緑」が使用率1位に。
4弾EX「革新の光」では《Hi-νガンダム》や《逆襲のシャア》といった「CCA」のカードが多く登場しており、その影響を受けた結果といえるでしょう。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
-
第1位 青緑(27.7%)
4弾環境においての「14都市称号争奪戦」では、安定した使用率を誇っていた「青緑CCA」は、一気に使用率TOPに躍り出る結果となりました。
4弾EX「革新の光」では《Hi-νガンダム》や《α・アジール》といった大型ユニットの増加や《決戦兵器投入》や《逆襲のシャア》といったサポートカードが多数追加されており、「青緑CCA」は現環境でも高い対応力を備えたデッキタイプとなっています。
-
第2位 茶(17.0%)
使用率第2位は「茶」がランクイン。
その中でも《ターンX》、《ギム・ギンガナム》を中心とした「茶単ターンX」は特に高い使用率を誇っていました。
4弾EX「革新の光」では《ターンXトップ》、《戦闘神ギンガナム》等「特徴:ギンガナム隊」を補助するカードが多く追加され、「茶単ターンX」の課題であった補助面が充実したことも追い風となったのではないでしょうか。
さらに「地球帰還作戦」等で大量展開した場を崩すことができ、「青緑CCA」デッキをある程度メタれるということも理由の1つでしょう。
-
第3位(同率) 緑(8.5%)
「緑」の使用率は、「緑単速攻」と「緑単CCA」に二分された形に。
4弾EX「革新の光」では《サザビー(拡散メガ粒子砲)》や《α・アジール》といった「緑」のロールコストが重く強力なユニットが追加されており、《緑単CCA》はその高いコントロール能力をもって《青緑CCA》とはまた違った地位を確立しています。
-
第3位(同率) 黒(8.5%)
「横浜大会」でもその高いポテンシャルを発揮した「TR」は、4弾EX「革新の光」の登場によって現環境でも高いコントロール能力を持ったデッキとなっています。
特に「オードリー・エイプリル」は、「場に出た場合」の効果を持ったユニットを有効活用するだけでなく、擬似的な破壊無効などもこなせ、「TR」の対応力を大きく底上げしています。
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第3位(同率) 白(8.5%)
「白」は、「緑」や「黒」と同じく使用率同率3位となりました。
4弾EX「革新の光」では《マグアナック(ラシード機)》や《アルトロンガンダム》といったダメージを通すことに長けたユニットが多く追加されたことによって「白単W」は大幅に強化され、4弾EX「革新の光」環境では多く見かけるデッキタイプとなっていくのではないでしょうか。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「札幌大会」の環境は、4弾EX「革新の光」発売後の環境という事で、前環境の「緑単速攻」を中心としたメタゲームから一変、「青緑CCA」、「茶単ターンX」、「TR」等新弾で強化された各デッキタイプが大きく躍進した結果となりました。
その中でも今回の「札幌大会」では「青緑CCA」が優勝を果たしました。
齋藤 龍河さん Aブロック1位(総合1位) |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201309/1379244730.html |
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4弾環境で活躍した基本的な「青緑CCA」の構成に強力な大型ユニットである《Hi-νガンダム》を採用。
さらに《決戦兵器投入》の登場により課題であったロールコストの重さを克服、《逆襲のシャア》の追加により以前にも増してデッキの展開力が上がった4弾EX「革新の光」環境の「青緑CCA」は、今環境でもトップメタになりうるデッキタイプといえるでしょう。
その他の上位入賞デッキでは、A、Bブロック上位6名の内5名が「青緑CCA」という結果に。
やはり4弾EX「革新の光」の注目株である「CCA」は分かりやすく強化されたとあって、多くのプレイヤーが選択したという結果になったようです。
4.次の称号「月吼の撃墜王」は誰の手に?
今回は、「札幌大会」の分析をお届けしました。4弾EX「革新の光」環境、最初は「青緑CCA」が優勝を果たしたということで「14都市称号争奪戦」は新たな展開を見せています。
次の「14都市称号争奪戦」は「石川大会」。
今度はどの様なデッキが優勝するのか?
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
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