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14都市称号争奪戦~横浜大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「14都市称号争奪戦~横浜大会~」特集!!
研究員「えーふ」が参加デッキ分析を考察、詳しく解説していきます!!
1.14都市称号争奪戦~横浜大会~使用率
デッキタイプ | 使用率 |
---|---|
青 |
5.0% |
緑 |
16.0% |
黒 |
1.7% |
赤 |
4.2% |
茶 |
5.9% |
白 |
12.6% |
紫 |
3.4% |
青緑 |
12.6% |
青黒 |
10.1% |
青赤 |
12.6% |
緑赤 | 4.2% |
黒緑 | 3.4% |
黒茶 | 1.7% |
他2色 |
1.7% |
青黒赤 |
1.7% |
他3色以上 |
3.4% |
「横浜大会」では、「緑単速攻」が使用率1位に。
またその下には「白」「青緑」「青赤」が使用率12.6%で同率2位に並ぶ等、かなり拮抗した環境を象徴するであったといえるでしょう。
それでは特に使用率の高いデッキタイプ5つを順に見ていきましょう。
2.使用率TOP5のデッキを解説!!
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第1位 緑(16.0%)
「横浜大会」でも「緑単速攻」は、使用率1位をキープする結果に。
環境が定まってきたのかメインサイド共に大幅な変化は見られず、現環境の頂点に君臨するデッキだけあって依然として高い使用率を誇っていました。
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第2位(同率) 白(12.6%)
「福岡大会」以来の使用率上位となった「白」は依然として「W」を中心としたデッキが人気でありました。
4弾EXでは破壊無効効果を持つ《ガンダムサンドロック改》や強襲を与える効果を持ち「特徴:マグアナック」である《マグアナック(ラシード機)》が登場予定等、4弾EX環境でも躍進が望めるデッキタイプになりそうです。
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第2位(同率) 青緑(12.6%)
「横浜大会」でも「青緑」は高い使用率を誇っていました。
4弾EXでは《Hi-νガンダム》や、回復効果を持った《ロンド・ベル》、強力な破壊効果とドローを兼ねる《拡散メガ粒子砲》といった「装弾」の追加により、「青緑CCA」は一層デッキが鉄壁になることでしょう。
特に《ロンド・ベル》の様な優秀な回復効果を持つカードの登場は、「緑単速攻」を中心とする現環境に大きな波紋を広げそうです。
-
第2位(同率)青赤(12.6%)
「広島大会」で大きく使用率を伸ばしてきた「青赤」は、今回も引き続き「白」「青緑」と並んで使用率2位となり、今や「緑単速攻」に次ぐ注目デッキとして認知されるように。
「青赤UC」は豊富なカードプールからなる高い対応力を備えているので、4弾EX環境ではどの様な変化をするのか期待がかかるデッキタイプです。
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第5位 青黒(10.1%)
「横浜大会」でも使用率上位にランクインした「青黒」は、「特徴:T3部隊」を中心としたタイプと、「青」と「黒」の強力なカードを優先的にピックアップしたタイプに二分されていました。
また、その両タイプが上位入賞を果たす等、「青黒」という色のポテンシャルは高く、4弾EXでは「特徴:T3部隊」のカードが追加されることもあり、次環境でも活躍が期待できるデッキタイプでしょう。
3.優勝デッキタイプを解説!!ブロック上位入賞者のデッキリスト公開!!
「横浜大会」の環境は、「緑単速攻」の一強というよりも「白」、「青緑」、「青赤」、「青黒」が急激に使用率を詰めてきた結果、大混戦の環境となっていました。
その中で見事優勝を果たしたデッキは、環境の王者ともいえる「緑単速攻」と、「特徴:T3部隊」によって高いコントロール能力とビートダウン能力を両立した「青黒」となりました。
徳永 雄輔さん Aブロック1位(A、Bブロック総合1位) |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201308/1375642921.html |
植田 智路さん Cブロック1位(C、Dブロック総合1位) |
http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201308/1375645806.html |
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「緑単速攻」はまさにお手本通りといった構成で、「緑単速攻」というデッキタイプが如何に高い完成度を誇っているかを証明する結果に。
また「青黒」は、《ガンダムTR‐1[ヘイズル]》と相性のいい《リディ・マーセナス》を採用した形でありながら、「青黒」のカードが殆ど採用されておらず「特徴:T3部隊」で構成されている等、「TR」の高いポテンシャルを示した結果となりました。
その他の上位入賞デッキでは、環境の中心である「緑単速攻」、「青赤UC」、「青黒」が入賞。
また、「黒緑」や「青黒赤」等コマンドの強力なデッキタイプが好まれていました。
この結果を見るからに一流デッキの規準として、コントロール能力が重視される傾向にあるのは間違いないようです。
4.作品対抗フォーマット各ブロック1位のデッキ紹介!
目崎 正雄さん B1位(総合1位)「機動戦記ガンダムW」 |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201308/1375649829.html |
こちらは「作品対抗フォーマット」総合優勝を果たした「機動戦記ガンダムW」デッキ!!
デッキの内容が、通常の構築と殆ど変らない形をとることが出来ていることから、「作品対抗フォーマット」環境ではかなり力のあるデッキだったでしょう。
《ヒートショーテル》や《ガンダム五機確認》等の、除去コマンドが多く選択されていた構築は、「作品対抗フォーマット」環境での強ユニットの除去することの重要さが解りますね。
「機動戦記ガンダムW」作品は、4弾EXから追加されるカード達に期待が持てる作品ですね!
得田 裕之さん A1位「機動戦士ガンダムOO」 |
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http://www.carddass.com/cdmasters/nexa/cardlist/decksrc/201308/1375649536.html |
そして「青黒」カラーの「機動戦士ガンダムOO」デッキ!!
こちらの「機動戦士ガンダムOO」作品のユニットカード達は、個々のカードパワーがかなり高めになっています。
《ガンダムアストレア》から「改装」で《ガンダムエクシア(トランザム)》や、《GNアーマー TYPE-E》への1国ブーストが出来れば一方的に場を制圧することも可能でしょう。
また、《セブンソード》や《破壊よりいずるもの》《ソレスタルビーイング》《グラハム・スペシャル》等強力なコマンドがあるのも強さの一因ですね。
そしてこの「機動戦士ガンダムOO」作品は、11月上旬に構築済みデッキの発売が決定しています!!
2色グラフィックカードや新たな主役ユニット達の追加に、「OOデッキ」はさらに進化するでしょう!!
5.次の称号「雪華の撃墜王」は誰の手に?
今回は、「横浜大会」の分析をお届けしました。
4弾環境最後の「14都市称号争奪戦」ということで、様々なデッキタイプが活躍した「横浜大会」は、現環境を体現した結果になりました。
次の「14都市称号争奪戦」は「札幌大会」。
今度はどの様なデッキが優勝するのか?
今後も『ガンダムウォーネグザ』から目が離せない!!
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