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第38回:緑速攻を倒せ!?作品対抗フォーマット大会攻略編
今回のネグザ研究所では、来る5月から開催される「作品大会フォーマット大会」を特集!! 5月度大会では猛威を振るうであろう「緑単速攻」 に備えて、研究員「えーふ」が各作品毎の攻略方法を解説していきます!!
1:作品対抗フォーマット大会とは?
『作品対抗フォーマット大会』とは、普段の『ネグザフォーマット大会』と異なり、Gサインを統一して構築された「作品単」同士で対戦する大会です。
(詳しくは作品対抗フォーマット大会をご覧ください。)
5月度では「Zガンダム」や「クロスボーン・ガンダム」等7作品での対決となっていますが、その中でも気になるのが「1st」で構築された「緑単速攻」です。
先日のネグザグランプリで優勝を果たしたこのデッキタイプはその殆どが「1st」のカード達で構築されており、『作品対抗フォーマット大会』でもその強さは健在です。
2:緑単速攻を攻略しよう!!
では早速、対「緑単速攻」について解説!!・・・とその前に『作品対抗フォーマット大会』に対応させた「緑単速攻」を見てみましょう。
グランプリ優勝を果たしたデッキを見てみるとメインの50枚は《アプサラス&アイナ》以外全て「1st」であり、『作品対抗フォーマット大会』という中でも構築の縛りを感じさせない構成となっています。デッキとしてのスピードやダメージを与える能力においては、現環境のデッキの中でもトップクラスの実力を誇っており、この点をどの様に攻略するかが鍵となって来るでしょう。
では次に各作品毎に攻略法を見ていきたいと思います。
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《機動戦士Zガンダム》
『機動戦士Zガンダム』は回復能力を持つ《Zガンダム》の存在や《クワトロ・バジーナ》等「緑単速攻」の強力なビートダウンに対しての答えとなるカードが用意されてます。その為、如何にして自分の場を整えていくのかというのが課題となるでしょう。相手の早い動きに対しては《ガザC(ハマーン機)》や《ウェイブライダー》+《クワトロ・バジーナ》でしっかりブロックしていき、キャラのセットグループに対しては《ニュータイプの相克》できっちりと対応していきましょう。
●キーカードピックアップ!《クワトロ・バジーナ》
ダメージを与える効果を多く備えた対「緑単速攻」では、消耗戦は必至。《クワトロ・バジーナ》をセットして相打ちでも優位に立てる状況を作ろう!
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《機動戦士クロスボーンガンダム》
基本的にクロスボーン・ガンダム達は、キャラを乗せても防御力が7までにしかならないので、《ジオンの栄光》でぴったり破壊されてしまいます。その為何としても《クロスボーン・ガンダムX3》に繋げることが重要になってきます。序盤は無理をせず《クロスボーン・ガンダムX3》をGにして「クロスウェポン」を見せながら動き、後半には《シザー・アンカー》で回収し《クロスボーン・ガンダムX3》を場に出して相手に隙を見せないようにしましょう。
●キーカードピックアップ!《クロスボーン・ガンダムX3》
「緑単速攻」は前述した様に《ジオンの栄光》《青い巨星》等ダメージ効果が豊富。《クロスボーン・ガンダムX3》で相手のダメージ効果を封じよう!
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《機動武闘伝Gガンダム》
《死の包囲網》や《秩序を乱すもの》といった除去能力が豊富に存在する『機動武闘伝Gガンダム』では、「緑単速攻」の「キャラの乗ったセットグループ」に対応力があります。MFの高い戦闘力を活かして相手にプレッシャーをかけていきましょう。しかし「専用機のセット」によってコマンドの対象にならなくなる《高機動型ザクⅡ(ジョニー・ライデン機)》には要注意。貴重なオペの除去カード《魔性の支配力》は大事に使っていきましょう。
●キーカードピックアップ!《悪魔のガンダム》
破壊無効効果をつけることによりユニットのぶつかり合いで有利に!
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《新機動戦紀ガンダムX》
『機動新世紀ガンダムX』の中でも特に注目したいのは《ガンダムX》です。グラフィックさえあればジャンクヤードからでも復活する《ガンダムX》は、対「緑単速攻」でも活躍が期待できます。《ガンダムDX》まで繋げば勝負はこちらのもの。長期戦を想定した展開をしていきましょう。
●キーカードピックアップ!《ガンダムDX》
相手全体にーコインを与える《ガンダムDX》は、ユニットを多く展開する「緑単速攻」に対しても有効。「改装」も想定に入れつつ相手の場を荒らしていこう!
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《新機動戦紀ガンダムW》
《移動弾薬庫》や《パーティー・ナイト》といった優秀なコマンドに恵まれている『新機動戦紀ガンダムW』は、「緑単速攻」に対してのカードの豊富さから、今回の『作品対抗フォーマット大会』でもかなりの有望株。《マグアナック》《オリファント》を駆使して相手の動きに対応したキーカードに繋いでいきましょう。
●キーカードピックアップ!《ガンダムデスサイズ》
《ランバ・ラル》《シン・マツナガ》といった強力なキャラを使う「緑単速攻」にとって《ガンダムデスサイズ》は天敵。「専用機のセット」が成立しないように邪魔していきこう!
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《機動戦士ガンダムAGE》
回復能力を持つ《ガンダムAGE-1 ノーマル》の存在は頼れるものの、「共有」を使っていくには如何せんロールコストの重さが気になってきます。《フォーンファルシア》や《ハイパードッズライフル》等を使って相手を制する戦い方が求められるでしょう。
●キーカードピックアップ!《ファルシア》
《ジオンの栄光》の様な強力カードも、使えなくしてしまえばこっちのもの。相手が打とうとしているタイミングを見極めて《ファルシア》のテキストを使っていこう!
3:作品対抗フォーマットの可能性
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今回のネグザ研究所では、対「緑単速攻」について解説しました。『作品対抗フォーマット大会』ということでやはり「1st」や「ガンダムW」はその豊富なカードプール、作品の繋がりという点で他作品より頭一つ抜けていると言えるでしょう。
来る最新弾「宿命の鎖」では「逆襲のシャア」も登場やどの作品が強化されるのか?といった作品毎の成長を見るのも楽しみとなるでしょう!
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