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第32回:セレクションブースター「ユニコーンの日」、トライアルスターター「希望の象徴」特集 その2
今回のネグザ研究所は、前回に引き続いて1月25日に発売されるセレクションブースター『ユニコーンの日』と
トライアルスターター『希望の象徴』から、赤と紫のカードに着目して検証!
戦略1「ロールコスト」戦略
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《シナンジュ(バズーカ)》
テキストのコストでロールしたGのロールコストの数値だけ敵軍ユニットにマイナス修正を与えるユニット。
このカード自身も戦闘力が高く、さらには「高機動」「強襲」を持つので、ロールコストの高い《シャンブロ》等のカードをGに置いておくことで、縦横無尽に活躍してくれるユニットです。
『ユニコーンの日』『希望の象徴』での「ロールコスト」戦略とは
テキストコストに使用したGのロールコストを見る効果は、前回紹介した「ゲイン戦略」の拡張とも言える効果です。
「ゲイン」を使用した後に引いたロールコストの高いカードに対して、本来のカードとしてのプレイ以外にGとしてプレイするという選択肢を与える事ができます。
この戦略によって、比較的プレイしにくいロールコストが高いカードも柔軟にデッキに組み込む事ができるようになり、さらには「ゲイン」の期待値も上げられます。
戦略2「水中用」に着目したカード戦略
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《シャンブロ(水中巡航形態)》
「特徴:水中用」を持つユニットが場に出た時に、敵軍ユニットを場から一時的に除外するカードです。
「特徴:水中用」を持つユニットは当然の如く地形適性が地球のみの為、防御され易いという欠点があります。
しかし、《シャンブロ(水中巡航形態)》は、一時的に相手のユニットを取り除く効果を持ち、その欠点を克服しています。
「特徴:水中用」を持つユニットを場に出したターンのみしか使えないという条件はあるものの、「特徴:水中用」を重視したデッキを作るポテンシャルを持つ非常に強力な効果です。
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《ゼー・ズール(ビーム・マシンガン)》
場に出た場合、敵軍本国か敵軍ユニットに2ダメージを与える効果を持つユニット。
本国への最後の詰めや、《シナンジュ(バズーカ)》との組み合わせで、配備エリアのユニットを狙い撃ちする事が可能です。
そして、このカードの最大のポイントは「特徴:水中用」を持ちながら「クイック」を持つ点です。
前述した《シャンブロ(水中巡航形態)》の効果を敵軍ターンに使う事で、相手の攻撃を止めつつロールする事ができるようになり、《シャンブロ(水中巡航形態)》の効果に幅を持たせる事が可能です。
『ユニコーンの日』『希望の象徴』での「水中用」に着目したカード戦略とは
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今回の「赤」は紹介した《シャンブロ(水中巡航形態)》等の「特徴:水中用」を持ったユニットと、それをサポートする《海の亡霊》等のカードが多く存在しています。
特に《シャンブロ(水中巡航形態)》は「改装」を持つため、ロールコストの高い《シャンブロ》との組み合わせも現実的となっており、ひいては《シナンジュ(バズーカ)》との組み合わせも考えられる、新たな戦略を成立させる1枚です。
戦略3「青赤混色デッキ」に着目したカード戦略
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《共同作戦》
青と赤のユニコーンのGサインを持つユニットがいる場合、全ての自軍ユニットと自軍キャラに+1/+1/+1コインを乗せる強化カードです。
プレイする為に条件は必要ですが、場のユニット、キャラが多ければ多い程強力且つ、低コストでプレイタイミングの幅も広いカードです。
また、条件である青と赤のユニコーンのGサインを持つユニットは各1枚ずつ必要ですが、それ以外のカードの色やサインを問わないのもポイントです。
(エースにもコインが乗ります)
『ユニコーンの日』『希望の象徴』での「青赤混色デッキ」に着目したカード戦略とは
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前回紹介した《プルトゥエルブ》と同様に、デッキを青と赤の混色デッキにする事で、強力な効果を発揮するカードです。
混色デッキは、お互いの色のカード枚数やロールコストのバランス等を考える必要があります。
しかし今回登場するカードには、トライアルスターター『希望の象徴』に含まれるカードを中心にロールコストが低めなカードも多く、トライアルスターターから始めるにはオススメの戦略です。
「ガンダムUC」の劇中では、様々な形で敵対勢力と協力しあうシーンがありますが、そう言ったシーンを再現し、デッキを強化する戦略です。
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