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【サテライト大会】福岡大会総括!!~上位デッキ分析~
今回のネグザ研究所は、「【サテライト大会】福岡大会」を勝ち上がったデッキを徹底分析!
「反逆の咆哮」環境の主役となった各デッキタイプについて解説・考察していきます!!
1.【サテライト大会】福岡大会までの環境
【サテライト大会】福岡大会までの環境は、「V」のカード達を中心に構成された「青赤」、「Gレコ」のカードを用いた「白単」、《ターンX(月光蝶)》や《∀ガンダム》等オペを使用する事で高い効果を発揮するカードに注目した「茶単」といったデッキタイプが環境に幅を利かせていました。また「【サテライト大会】福岡大会」では前サテライト大会から新たに使用可能になったエキスパンションは無い為、今大会では前述した3種のデッキが注目の的となっていたといえるでしょう。 今回は、そんな「【サテライト大会】福岡大会」環境で勝ち上がったデッキタイプ上位三種を分析!ネグザ研究所スタッフの解説と共にお届けいたします!
2.【サテライト大会】福岡大会を勝ち上がったデッキタイプを解説!!
「青緑黒」
「青緑黒」は、「覚醒する魂」で登場した「OO」の多色カードを多く採用したデッキです。前の環境では、この3色に「赤」を足した「4色OO」は非常に強力なデッキとして環境でも注目のデッキとして活躍していましたが、「反逆の咆哮」環境では、《ゴトラタン》の登場によって《アレルヤ&ソーマ》を使わずしてコマンドを再利用する事が可能になったことや直近のエキスパンション、「ベースドブースター「サイクルC」」で強力な破壊効果を持つ《ガンダム試作1号機フルバーニアン&ガンダム試作2号機サイサリス》が登場したこと等、ユニットに厚みが増した為「青緑黒」のみの構成でも十分強力であると認知されていったようです。また、この構成では《無言の圧力》や《ザンネック》といった手札、ハンガーに対する妨害を意識したカードが多めに採用されており、「OO」デッキとのミラーマッチではかなり有利なデッキ構成となっています。
「青緑赤」
「青緑赤」は、前述した「青緑黒」と同じく「OO」のカード達で構成された3色デッキです。こちらも、11弾で登場した強力なドロー効果を持つ《ペーネロペー》が追加、またコマンド群も《キルケーユニット》や《リガ・ミリティア》、《戦場の鈴音》といった優秀なコマンドが多数追加されたことにより、「4色OO」と比べても謙遜のないデッキパワーを誇っています。《反射と思考の融合》や《ガンダムハルート》といった手札を補填する手段を豊富に持つこのデッキは、現環境でも屈指の安定性を持ったデッキといえるでしょう。
「青赤」
「青赤」は、冒頭で触れた「V」のカード達を使用したデッキです。デッキの性質的には妨害手段の多さから「青緑赤」と重なる点がありますが、こちらは《Vガンダム》をはじめとする強力なユニット群が目白押しで、「青緑赤」よりもユニットで相手を制するデッキといった形をとっています。注目すべき点はやはり《V2アサルトバスターガンダム(光の翼)》の存在で、コマンドカウンター能力を内蔵するこのユニットは、「OO」が流行っている環境ならば一騎当千の活躍が期待できるカードとなっています。こちらのリストでは、対コマンド効果を持つ《天使の輪の上で》が3枚投入されていることもあり、強力なコマンドが飛び交う現環境に対して逐一対応できるようなリストとなっていました。
今回は、「【サテライト大会】福岡大会総括!!~上位デッキ分析~をお届けしました。
今回紹介デッキ以外にも、現環境では強力なデッキタイプが目白押し!
ネグザ研究所ではこの様な環境分析を定期的に行っていきますので、続報をお待ち下さい!
それでは皆さん、次回の「ネグザ研究所」をお楽しみに!
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