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第143回:ネグザ大戦2015SEASON~東京大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「ネグザ大戦~東京大会~」特集!!
「階級選考大会」に参加されたデッキを分析、考察、詳しく解説していきます!!
1.ネグザ大戦~東京大会~使用率
デッキ タイプ |
使用率 |
---|---|
青ZZ | 2.2% |
青センチネル | 0.6% |
青黒 | 2.2% |
緑速攻 | 2.2% |
緑ORIGIN | 0.6% |
緑赤 | 3.3% |
黒 | 1.1% |
赤ネオ・ジオング | 0.6% |
緑黒 | 2.2% |
青緑黒OO | 2.8% |
青緑赤OO | 6.6% |
青緑黒赤OO | 21.0% |
緑黒赤OO | 1.7% |
ゴッドハルート | 3.9% |
茶X | 1.1% |
茶∀ | 1.1% |
茶G | 1.1% |
白W | 0.6% |
白SEED | 1.1% |
白Gレコ | 28.0% |
白黒 | 2.2% |
紫トライファイターズ | 8.8% |
その他2色以上 | 5.0% |
「覚醒する魂」発売から初の「ネグザ大戦」となった「東京大会」では、最新弾でも注目の新カードが多く登場した「OO」、「Gのレコンギスタ」の2大巨頭を中心とした環境となっていました。
また、大会前の評判が高かった「ゴッドハルート」の使用率は思いのほか伸びず、4色の「青緑黒赤OO」が「OO」デッキの代表となったようです。
それでは次に、「東京大会」のキーポイントをネグザ研究所スタッフが解説していきます!
2.「東京大会」キーポイントを解説!!
前大会の「ネグザ大戦~京都大会~」で環境の中心であった「ZZ」や「ネオ・ジオング」は影を潜め、最新弾「覚醒する魂」から生まれた「OO」が大きく使用率を上げる結果となりました。また、「京都大会」から徐々に強化されていた「Gのレコンギスタ」は、9弾「闘う覚悟」から《G-セルフ(アサルトパック)》、最新弾「覚醒する魂」から《G-セルフ(パーフェクトパック)》、《万能型モビルスーツ》といった強力なカード達を手に入れ、見事に「東京大会」では使用率1位に輝いています。
前述した通り「OO」と「Gのレコンギスタ」が注目の的となっていた「東京大会」ですが、この2つのデッキタイプに共通する点は、既に使用した効果を再利用するというギミックを兼ね備えていたところです。「OO」デッキに採用されていた《再登場》は、序盤にGにしてしまったカードを使用するばかりでなく、《アレルヤ&ソーマ》を再利用する事で、非常に大きなアドバンテージを稼ぐ事ができ、赤を含んだ「OO」デッキの中心カードとして活躍していました。また、「Gのレコンギスタ」デッキに採用されている《万能型モビルスーツ》は、敵軍効果の対象となったユニットを避難させる事で自衛をする事ができ、さらには《G-セルフ(アサルトパック)》や《G-セルフ(トリッキーパック)》といった強力な「場に出た場合~」効果を持つ「G-セルフ」に使用する事で、効果を再び起動させる等、八面六臂の活躍を見せていました。
「東京大会」では、使用率の高かった「青緑黒赤OO」の他にも、最新弾のカードを使用した様々なデッキが活躍していました。《クアンタムバースト》や《マルートモード》といった便利なコマンドは、3色は勿論の事、2色デッキでも活躍し、それぞれの色の混色デッキで必須パーツとして採用されていました。また、「トライファイターズ」は今回は使用率3位に甘んじてしまったものの、《新生トライファイターズ》や《トライバーニングガンダム》といった強力な新戦力が追加され、「OO」や「Gのレコンギスタ」と並び立つ程のパワーを備えていました。
「Gのレコンギスタ」と「OO」、この環境でも圧倒的な使用率を誇った両デッキタイプですが、各ブロックの1位は4ブロック中3ブロックが「OO」という結果になりました。「Gのレコンギスタ」と比べると、「OO」は序盤は殆ど攻撃せず、耐えながらコントロールするというデッキですが、《マルートモード》や《クアンタムバースト》といった速攻デッキに対する強烈なアンチテーゼを持つ事や、《ダブルオークアンタ》や《我が身を賭して》といったリセットカードを兼ね備える為粘り強く戦う事ができ、この自力の強さがブロック1位を多く輩出するという結果を生んだと言えるでしょう。
「東京大会」では、大きく勢力図が変わり、「Gのレコンギスタ」の様な正統進化したデッキタイプから「OO」をはじめとする新たなデッキタイプまで、様々なデッキタイプが環境に登場しました。ベースドブースター「サイクルC」もまもなく発売という事で、この勢力図がどう変わっていくかに注目していきたいところです。
3.ベースドブースター「サイクルC」に向けて
今回は、「ネグザ大戦2015SEASON~東京大会~」の分析をお届けしました。
「覚醒する魂」の登場により、「OO」が隆盛するという結果となった「東京大会」!
来たるベースドブースター「サイクルC」では、どの様な環境になるのか目が離せません!
それでは皆さん、次回の「ネグザ研究所」をお楽しみに!
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