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第6回:NEX-Aツアー2012 7都市称号争奪戦 中国・四国大会
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いよいよ開催された「NEX-Aツアー2012」。
今回のネグザ研究所では、「NEX-Aツアー」のメインイベント「7都市称号争奪戦」最初の大会 中国・四国大会をゲスト研究員KBが解説。
次の称号を手に入れるヒントになるかも?
NEX-Aツアー2012 7都市称号争奪戦 中国・四国大会
まずは、中国・四国大会使用されたデッキを色別にしてデータ化。
今回の大会は、「ガンダムウォーネグザ」だけで構築された「ネグザフォーマット」で開催されました。
また、エキスパンションブースター「ACCEL OF NEXT AGE」は発売から間もない為、使用が禁止されており、「IGNITION NEXT AGE」環境の総決算と言える大会です。
(上位入賞者のデッキリストはコチラ)
GT予選デッキ使用率
早速データを確認してみましょう。
最も使用率の高いデッキは先日開催されたGTでの活躍も目新しい「紫デッキ」でした。
ついで「緑赤デッキ」「白デッキ」となっていますが、全体としてみても単色デッキの種類が少ない大会であるのが見て取れます。
要因としては「IGNITION NEXT AGE」の研究も進み、一部の単色デッキ以外は混色にする事で使用できるカード種類を増やし、デッキパワーを上げる構築が進んで来た為と思われます。
これらのデッキが選ばれた理由を一部ではありますが、以下に簡単にまとめて見ました。
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●紫デッキ
「GWフォーマット」で開催されたGTでの優勝も記憶に新しいデッキです。
「ネグザフォーマット」と「GWフォーマット」の違いはありますが、「紫デッキ」の基本はどちらも「ガンダムAGE-1ノーマル」による「共有」戦略です。
そのデッキの基本コンセプトの優秀さはGTでも証明済みで、納得の結果といえるでしょう。
また、今回入賞したデッキは特に「ゲイン」に着目しており、優勝デッキはなんと14枚もの「グラフィックカード」が投入されていました。
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●緑赤デッキ
今回の大会で多く見られた混色デッキの中でも最大派閥です。
「スナイパーライフル」等のダメージを中心としたユニット破壊カード+赤の妨害カードで場をコントロールするタイプのデッキとなっています。
対応型のデッキであるが故に慎重かつ高度なプレイングを要求されるプレイヤースキルが重要なデッキです。
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●黒緑デッキ
「緑赤デッキ」についで多かった混色デッキです。
黒の破壊と緑のダメージやロールで、どのような状況にも対処できるデッキとなっています。
さらに、「ザクレロ」、「マラサイ」と言った低国力ユニット、「高機動」を付与する「グフ・フライトタイプ」と言った攻撃に向いたカードも入っているメリハリの付いたデッキです。
ただし色々できる事が多い反面、そのコストが重くのしかかるので、それらのカードのロールコスト管理が重要なデッキです。
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●白デッキ
単色デッキの中では「紫デッキ」に次ぐ使用率のデッキです。
「ユニットを出してアタック」を実践しやすく、プレイしやすいデッキとなっており、長丁場の大会でのプレイミスも抑えられます。
しかしながら、最終的に後を詰めるユニットがまだ不足しており、使用率に反して上位に食い込む事ができなかったようです。
「ACCEL OF NEXT AGE」から始まる新たな環境。
次に行われる「北海道大会」ではいよいよ「ACCEL OF NEXT AGE」の使用が解禁となります。
この「ACCEL OF NEXT AGE」で環境はどう変わるのか?
今回の「NEX-Aツアー」で併設された「ガンスリンガー大会」では、既に「ACCEL OF NEXT AGE」を使ったデッキが大活躍!
その様子から次の環境を各色毎にちょっと予測してみました。
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●青
目を引くのは「陸戦型ガンダム」シリーズ、各々がカード展開、手札破壊と言った役割を持っており、さらに何枚でもデッキに投入できるので、デッキの動きが達成しやすいのが特徴です。
エキスパンションブースターのみでの構築ですと最終的な打点は「シロー・アマダ」にかかっていますが、今月から公認大会で配布される「陸戦型ガンダム(シロー・アマダ機)」の追加で新たな速攻デッキが完成するかも?
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●緑
テキストはたった4文字ですが、恐ろしく強力なキャラクター「ノリス・パッカード」が登場。
どんなユニットにセットしても十二分に活躍してくれるはずです。
「グフカスタム」も強力なダメージテキストを持っており、これまでの攻撃一辺倒の緑から脱却した「緑赤デッキ」のようなコントロールデッキタイプにも採用されるでしょう。
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●黒
場を制圧できるユニットとして既に「サイコガンダム」を要する黒ですが、今回はさらに「ザンネック」が追加。
「サイコガンダム」より即効性が高く、相手プレイヤーは常に「ザンネック」を警戒する事になるでしょう。
その他にも一枚で最大8ダメージを叩き出す「ガブスレイ」はコントロール以外の新たな黒の一面を見せてくれるでしょう。
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●赤
目を引くのは制圧能力に長けた「シャンブロ」ですが、その他のデッキを支えるカードが強化されているのが今回の赤のポイント。
相手ターンならほとんどの行動を妨害する「リフレクター・ビット」、高機動を持つチップで堅い防御網を築く「バウ」、戦闘による大逆転も可能な「世間知らず」、強力な「ガンダムAGE-1ノーマル」の「共有」も防ぐ「グレミー・トト」。
今回の大会結果から言っても、今後注目度が高くなる事が予想される色です。
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●茶
単純にユニットとして強力な「マスターガンダム」、ロールコストの支援にぴったりな「貴婦人修行」とこれまでの方向性を強化するカードが登場しています。
また、白と茶に存在する新ユニーク「共に戦う仲間」は、新たな混色デッキタイプを作れる可能性を秘めた1枚です。
「ガンダムローズ」や「ウォドム」等、これまでのビートダウン方向のみの茶から脱皮できるカードや、「ボルジャーノン(ギャバン機)」等のチップを強化するデッキも変わり種のカードもある、これからの進化が一番楽しみな色となっています。
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●白
今回の大会では、使用率に反して辛酸を舐めた白デッキですが、新戦力「フリーダムガンダム」の登場で、併設された「ガンスリンガー大会」では人気も高く、勝率の高いデッキとなっていました。
「共に戦う仲間」もGとしてプレイするより、戦闘力アップのコマンドとして使用されており、「高機動」からの大打点で一気に相手の本国を0にする様は圧巻です。
キャラとしてはコストの軽い「ミゲル・アイマン」もまた序盤から中盤で活躍するカードです。
ただし、相手の「グラフィックカード」にだけは注意しましょう。(「速攻」で相手を先に破壊しても「ガードシステム」で敵軍部隊からダメージを受けてしまいます)
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●紫
現在、最も勝率の高い紫も当然新たなカードでパワーアップしています。
しかし、その方向はこれまでのデッキとはちょっと変わっており、どちらかというと単色デッキよりは混色デッキに向いたカードが多くなっています。
注目の「ガンダムAGE-2ノーマル」は、交戦中の部隊に大ダメージを与える決戦兵機となっていますが、既に「ガンダムAGE-1スパロー」、「ガンダムAGE-1タイタス」を擁する「紫デッキ」よりも、これまで5国力のユニットが不足していた他の色のデッキに投入される事が想像されます。
「ガラ」も序盤から高打点を与えるユニットですが、これも既存の「紫デッキ」よりは「緑デッキ」のような「速攻デッキ」に向いているカードです。
そんな中、「ユリン・ルシェル」は今回優勝した「紫デッキ」のような「グラフィック」を多数入れた「ゲイン」中心のデッキで活躍するカードとなっています。
次の称号「白銀の新星」誰の手に?
現在、「白銀の新星」を争奪する「7都市称号争奪戦 北海道大会」が応募受付中。
エキスパンションブースター「ACCEL OF NEXT AGE」が初めて採用される「北海道大会」では、どのような環境になるのでしょうか?
君も「7都市称号戦」に参加し、歴史の証人となれ!