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ネグザドラフトとは?
「ネグザドラフトver.2」とは、5弾ブースター《相剋の狼煙》以降に発売された、『新仕様パック』を使用した、ブースタードラフトのルールです。
数人のプレイヤーと、未開封の『新仕様パック』を使用して、即席のデッキを作って遊びます。
ネグザドラフトver.2の準備
ネグザドラフトver.2では以下の準備が必要です。
プレイヤー
2人以上のプレイヤーが必要です。推奨人数は4~6人です。
ブースターパック
参加人数1人あたり、6パックのブースターパックを用意します。
使用するパックは、『新仕様パック』であれば、複数混ぜてもかまいません。
ただし、パックの組み合わせは、全てのプレイヤーのセットで統一しなければなりません。
また、4弾EX「革新の光」以前の『新仕様パック』以外のパックは使用できません。
ブースタードラフトの開始
全員で輪になるように着席して、ドラフト(カードの選択)をします。
じゃんけんやクジ引きなど、ランダムな方法で、座る順番を決めてください。
図のように席順を決めておくとわかり易いでしょう。
ドラフトの流れ
席順が決まったら、ドラフトの開始です。以下の流れで行います。
【1】ブースターパックを2パック開封し、内容を確かめる。
参加者全員が、それぞれ2パックのブースターパックを同時に開封して、カードを取り出します。枚数などを確認しましょう。(2パック分で14枚のカードが入っています)
【2】カードの中から、1枚だけ自分のカードを選ぶ。
最初は14枚の中から1枚のカードを選びます。選んだカードは、裏向きで自分の前に置きます。
【3】残りのカードを、全員一斉に隣のプレイヤーに渡す。
時計回りなら、全員左隣りのプレイヤーに(反時計回りなら右隣)、残りのカードを渡します。同時に、右隣り(反時計回りなら左隣り)のプレイヤーから、カードを受け取ります。
【4】渡されたカードの中から、(【2】と同じように)再度、自分のカードを1枚選ぶ。
選んだカードは、裏向きにして自分の前に置きます。
【5】残りのカードを、(【3】と同じように)再度、隣のプレイヤーに渡す。
同時に、反対側の隣のプレイヤーからカードを受け取ります。
【6】2パック分のカード(14枚)が全てなくなるまで、『【2】カードを選]ぶ』→『【3】カードを渡す』を繰り返す。
こうして、カードが全てなくなったら、再び『【1】パックを2パック開封する』に戻り、新たな2パックに対して、【1】~【6】の手順を行います。(計3回行います)
ただし、新たな2パックの手順に移行する際に、いくつかの注意点があります。
- ・全員が同じ2パックを開封してください。
- ・2パックごとに、カードを渡す方向が反対方向に変わります。最初の2パックを時計回りで始めたら、次の2パックは反時計回り、3回目の2パックは時計回りになります。
- ・自分が選んだカードは、【1】~【6】の手順の間は、確認できません。自分がどのカードを選んだか、覚えておきましょう。ただし、選んだカードは、次の2パックに移行する前にのみ、確認する事ができます。
デッキ構築と対戦
6パック分のカードのドラフトが終わったら、自分のカードとして選んだカードを使って、デッキを構築します。30枚の『ラピッドデッキ』を作り、『ラピッドルール』で対戦します。
また、デッキに使わないカードは、サイドボード(予備カード)として使用します。
※ラピッドルールとは?
対戦は、人数に応じて、スイスドローや総当たりなどで行います。
参加者同士で相談した方法や、大会主催者の設定した方法で、対戦してください。
設定した対戦方法に準じた対戦の結果で、最終順位を決定します。
カードの分配
「ネグザドラフトver.2」で使用したカードは、参加者の間で、再分配されます。
再分配の方法は、前もって参加者同士で相談するか、大会主催者の決定に従ってください。
ここでは、以下の方法を推奨します。
レアカードの再分配
対戦が全て終わって順位が決定したら、ドラフトで選んだカードの中から、ネグザレア・レア、パラレルのカードを全て抜き出し、再分配します。
抜き出したネグザレア、レア、パラレルのカードをテーブルに並べます。
並べられたカードの中から、対戦の順位が1位のプレイヤーから順番に、1枚ずつカードを自分のものとして取ります。1位>2位>3位>・・・と順番に取り、最下位のプレイヤーがカードを取ったら、再び1位のプレイヤーからカードを1枚ずつ取ります。
すべてのカードが取られてなくなったら、分配終了です。
なお、抜き出したネグザレア、レア、パラレル以外のカードは、ドラフトの際に選んだカードが自分のものとするのが良いでしょう。