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第34回:新特殊効果「クロスウェポン」ルール解説
いよいよ本格参戦が決定となった「機動戦士クロスボーン・ガンダム」。
参戦に伴い登場した強力な新特殊効果「クロスウェポン」について解説!
「クロスウェポン」のルール
クロスウェポン[A]
(戦闘フェイズ)〔0〕:「特徴:A」を持つ自軍ユニット1枚は、ターン終了時まで、「クロスウェポン」以外の、このカードの本来のテキスト1つと同じテキストを得る。ただし既に持っているテキストと、同じ記述のテキストは得られない。
「クロスウェポン」は指定された特徴を持つ自軍のユニットカードに対して、そのカードに記載されている特殊効果やカードテキストを受け渡すことができる効果です!
詳しいカードの動きについては、以下の図解を例にして見ながらご説明したいと思います。
1:場の状況
配備エリア、宇宙エリア、地球エリアに図のようにカードが配置されていると仮定したいと思います。
2:効果の使用
まずはカードAの持っている「クロスウェポン」の効果を使いたいと思います。
カードAの持つ「クロスウェポン」の起動コストは「2」なので、2枚のGカードをロールします。
3:対象の選択
「クロスウェポン」の後ろの[ ]内に書かれた特徴を持つ自軍ユニット1枚を対象として選択できます。
今回の場合は特徴に[クロスボーン系]を持っているユニットが該当します。
カードBとカードC、共にクロスボーン系の特徴を持っているのでどちらも対象にできますが、1枚を対象とするため、今回は地球エリアのカードBを対象に指定することにします。
4:効果を与える(効果をコピーする)
対象を指定したら、次にコピーするテキストを選択します。
カードAは「速攻」と「ゲイン」の2つの特殊効果を持っていますが、選択できるテキストは1つとなります。
今回は「速攻」をコピーすることにします。
5:効果の解決(効果のコピー完了)
効果が解決し、カードBに「速攻」がコピーされ、「強襲」と「速攻」の2つの特殊効果を持つユニットになりました。カードBはターン終了時までこの効果を得ることになります。
尚、この時、効果を使用したカードAもコピーした効果(速攻)を失うことはありません。
6:さらにクロスウェポンを使用して強化する
(1)コストが支払える、(2)「クロスウェポン」を持っている、という条件を満たしていれば、同じターン中に、別のカードが持つ「クロスウェポン」を使用することも可能です。
以上が「クロスウェポン」についての解説になります。皆さんいかがでしたでしょうか?
Aサイクルの「ゲイン」に引き続き、強力な効果をもたらすこと間違いなしの「クロスウェポン」!
今後のデッキに組み込んで戦略の幅を作って頂ければと思います。
11月以降活発化する新特殊能力ですが、是非皆さんのデッキにも取り入れてみて下さい!
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