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第4回:ルール解説編その2
2011年12月26日 テキストを一部更新しました。
新要素その2『すべてのカードがGに! Gサイン』
新ルール解説編その2は「Gサイン」についてです。
先週も紹介しましたが、新カードの左下にあるマークのことです。
このGサインには以下のルールがあります。
1:Gサインを持つカードは、カードを逆向きにプレイすることで、Gカードとして場に出す事ができます。
2:Gサインは正向き(縦向き)の場合、対応する色の国力を1発生します。
3:Gサインを持つGは、基本Gでもなく特殊Gでもなく、「G」として扱われます。
4:Gサインには属性があります。
それではそれぞれのルールを見ていきましょう。
1:Gサインを持つカードは、カードを逆向きにプレイすることで、Gカードとして場に出す事ができます。
これは読んだままですね。手札やハンガーにあるGサインを持つカードを上下逆向き(Gサインが右上になるよう)にプレイすることで、Gカードとして場に出す事ができます。
このカードのプレイはGカードのプレイとなりますので、Gサインさえあればユニットやキャラクターなどカードの種類関係なく、すべてGとしてプレイが可能です。
(※『ガンダムウォー ネグザ』に収録のカード全てに「Gサイン」が付く訳ではありません。)
2:Gサインは正向き(縦向き)の場合、対応する色の国力を1発生します。
つまりリロール状態の場合、国力1を発生し、ロール状態では国力を発生しないということですね。「対応する色」とはGサインの色を参照します。上のGとして置いた《アイナ・サハリン》の場合、Gサインの色が「緑」ですので「緑国力1」を発生します。
なおこのリロール状態の場合に国力を発生するというルールは、従来のテキストで国力を発生しているGや、特殊G等にも適用されます。(※従来のテキストで国力を発生しているGや、特殊G等は、ロール状態になると国力を発生しない、ということになります)
3:Gサインを持つGは、基本Gでもなく特殊Gでもなく、「G」として扱われます。
このルールは主に効果の対象にかかわってきます。Gサインを持つGは、「基本G」や「特殊G」を対象とした効果の対象になりません。
4:Gサインには属性があります。
まずは先週公開した新デザインカードのGサインを見てみましょう。
色以外に中に描かれた文字が異なっていますね。Gサインの属性とはGサインに記載されている文字のことです。なお属性は「そのカードが最も近しい出展作品」に準じています。
上の例だと左から出典作品が
「機動戦士ガンダム」
「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」
「機動戦士Zガンダム」
「機動戦士ガンダムZZ」
となるわけです。
Gサインの文字が同じ場合、色が異なっていても、「同じ属性のGサイン」として扱います。
例えば、青の「GUNDAM」と書かれたGサインと緑の「GUNDAM」と書かれたGサインがあった場合、Gサインの属性を参照するとこのふたつは「同じ属性のGサイン」となります。この属性に関するルールは来週説明する新特殊効果「ゲイン」にも関係してきますので、覚えておいてください。
『機動戦士ガンダムAGE』で変わる勢力
出典作品の話がでたのでここからは『ガンダムウォー ネグザ』の勢力について。
新しく収録される今秋放映スタートのアニメ「機動戦士ガンダムAGE」ですが所属する勢力は「紫」になります。その替わりにこれまで紫に所属していた「機動戦士ガンダムOO」の《ガンダムエクシア》関連が「青」に、《ガンダムデュナメス》関連が「緑」、《ガンダムヴァーチェ》関連が「黒」、《ガンダムキュリオス》関連が「赤」に振り分けられます。
『ガンダムウォー ネグザ』では「機動戦士ガンダムAGE」の色となる紫ですが、他の色には無い特殊なルールが存在します。それは「紫のロールコスト」に関するルールです。
紫のロールコストは、紫以外の何色のGをロールさせることが可能ですが、その場合、2倍のロールコストを支払う必要があります。
例えば下の図のような場合、
紫のGが1枚だけなので本来ならばプレイ可能なのは【カード01】だけのはずです。
しかし【カード02】は紫のロールコストなので、他の色のGを2倍ロールさせることで支払うことができます。例の場合だと、
の2通りの支払い方が可能です。
したがって【カード01】のロールコストを紫G1枚で支払った後、【カード02】をその他の色のG4枚で支払えば、同じターンに2枚ともプレイできてしまうのです。
ロールコストの支払い方が複数選択できる紫を入れておくと、戦い方に幅が出てきそうですね。
また勢力ごとに得意なことが、
青:回復、破壊無効 など
緑:ユニットへのダメージ、バウンス など
黒:場のカード破壊、手札破壊 など
赤:カウンター、ドロー など
茶:捨て山サーチ、コントロール など
白:オペレーション破壊、ユニットへのダメージ など
となります。
さて来週は新しいカードタイプ「グラフィックカード」と先週の新デザインカード公開で気になった人もいたと思います新特殊効果「ゲイン」について説明します。お楽しみに。
次週以降の更新予定一覧
■7/19更新予定:新しいカードタイプ追加!
『ガンダムウォー ネグザ』より追加される未知のカードタイプが明らかに!新しい特殊効果なども合わせて紹介します。
■7/26更新予定:『ガンダムウォー』のカードの読み替えについて
これまでのカードを『ガンダムウォー ネグザ』のデッキに組み込む場合のルールや戦略について説明します。
先週の新ルール解説編ですが、みなさまからとても多くの反響をいただきました。
その反響のなかで「旧カードの扱いは後回しなのか!」というご意見もありました。
「旧カードの読み換えルール」の解説を最後にした理由ですが、
『ガンダムウォー ネグザ』における旧カードの強さを判断する材料として先に新ルールを解説する必要がある、と考えたためです。
ご不満もあると思いますが、なにとぞご理解をお願いいたします。
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