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第42回:4弾ブースター「宿命の鎖」先行攻略 Part4
待望のネグザ第4弾ブースター「宿命の鎖」が発売されました。
みなさん楽しんでいただけてますでしょうか。
さて、4回目となった今回の攻略記事では茶色の「∀ガンダム」作品のカード達を解説していこうと思います。
それでは、今回収録されている「∀ガンダム」のカード達を見ていきましょう。
1:「∀ガンダム」作品の新カード達
4弾「宿命の鎖」に収録されている、「∀ガンダム」作品の全てのユニットカードの特徴欄に「ギンガナム隊」と記述されています。 そしてそれらのユニットや、いくつかのコマンドやオペレーションの効果には本国、捨て山を廃棄やジャンクヤードと、領域を指定しているカードテキストが見受けられるのが解ります。これらのことを気にしつつ、まず以下のカード達を見ていきましょう。
「特徴:ギンガナム隊」を主軸とした「∀ガンダム」作品のデッキの、序盤を構成するであろうこのカード達は、ジャンクヤードのカードを作るということを目的としているのが見てとれます。《メリーベル・ガジット》と《月のマウンテンサイクル》の2つのカードは特に手札を消費することもなく、カードを展開することが出来るのでデッキの動きとしても、それ程ストレスを感じることもないでしょう。
次に《マヒロー(スエッソン・ステロ機)》と《マヒロー》という2つのカードを見てみましょう。デッキの中盤を構成するこの2つのカードのテキストは、お互いの本国、または捨て山の上のカードを廃棄するという効果を持っています。 《道化の娘》も同じく局面を見て使うことで、相手の本国を4枚削ることが可能でしょう。どうやら、これらのカードを効率良く運用することで、相手の本国を削りながらジャンクヤードにカードを送るといった動きができそうです。
「さて、ではここまでのカード達を見てきた限り、上記のカード達を展開し運用することによって、本国を削りつつジャンクヤードにカード送るといった動きになりそうです。このギミックが「特徴:ギンガナム隊」を主軸とした「∀ガンダム」作品の「ギンガナム隊」デッキの重要なテクニックになりそうですね。それでは次に、このギミックを使ってどんな事が出来るのか、他のカード達のテキストを確認していきましょう。
2:ジャンクヤードにあるカードの活用する
では、下記のカードを見てみましょう。このカード達がジャンクヤードに行ってしまったカードをリソースとして活用してくれるはずです。
《ギム・ギンガナム》は手札を1枚廃棄することによって、ジャンクヤードにある「特徴:ギンガナム隊」を持つユニットを、リロール状態で場に出すというテキストを持っています。《ターンX起動》も同じく、ジャンクヤードにいってしまった強力なユニットカード達を場に戻すことが出来るカードとなっています。
特に《ギム・ギンガナム》は手札1枚と入れ替えで、ジャンクヤードにある「特徴:ギンガナム隊」を持つユニットを、何度でも使うことが可能です。つまり、《ギム・ギンガナム》は自軍ジャンクヤードにある「特徴:ギンガナム隊」であるユニットを、常にリソースとして活用することの出来るとても優秀なカードなのです。
3:ジャンクヤードあるカードを還元する
次に上記のカード達を見ていきましょう。これまでのカード達は、ジャンクヤードに落としたカード達の活用方法を確認してきました。 では、《ターンX》《バンデッド(メリーベル機)》《アスピーテ》の3枚のカード達は、ジャンクヤードに落としたカードを、どのように運用するのか見てみましょう。
これらのカード達は、自軍ジャンクヤードにあるカードを、持ち主の本国の下に移すことによって、テキストを起動する能力を持っています。つまり、自分でジャンクヤードにカードを落とすために削ってしまった自軍本国を、これらのカード達のテキストを運用することで、自軍本国に還元することが出来るようになっているのです。
序盤に展開することの出来る《アスピーテ》にドローサポートがついており、何より《ターンX》や《バンデッド(メリーベル機)》は、「ギンガナム隊」デッキのフィニッシャーとなる強力なカードです。この3つのジャンクヤードを還元出来る効果があることで、このデッキのギミックが完結されていることが解りますね。
以上が「特徴:ギンガナム隊」を持つカードを主軸にしたデッキのギミックの解説となります。以前までの「∀ガンダム」作品のカード達も、ジャンクヤードに落とす効果が多々存在するはずです。それらのカードも加えると、また様々なシナジー効果がこのデッキに生まれるのではないでしょうか。
4弾ブースター「宿命の鎖」も発売され、ユーザーの皆様も様々なデッキを組んでいることかと思います。ここまで紹介してきた以外の、ユニークなデッキが現環境にはたくさん存在するはずです。それでは、次回のネグザ研究所もお楽しみに!!
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