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第117回:ネグザ大戦~京都大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「ネグザ大戦~京都大会~」特集!!
「階級選考会」に参加されたデッキを分析、考察、詳しく解説していきます!!
1.ネグザ大戦~京都大会~使用率
デッキ タイプ |
使用率 |
---|---|
青ZZ | 15.4% |
青黒ZZ | 15.4% |
青黒 | 1.0% |
緑ザク | 4.8% |
緑速攻 | 1.9% |
緑赤 | 1.0% |
黒単色 | 1.9% |
リアニメイト | 10.6% |
黒緑 | 1.0% |
赤ネオジオング | 12.5% |
赤青ネオジオング | 1.0% |
クロスボーン | 4.8% |
赤青 | 1.0% |
茶X | 5.8% |
茶∀ | 1.9% |
白GレコW | 7.7% |
白W | 3.8% |
白Gレコ | 4.8% |
白GSEED | 1.0% |
紫トライファイターズ | 1.9% |
青黒赤 | 1.0% |
「京都大会」では、「悠久のはじまり」発売から初の「ネグザ大戦」となりましたが、前回の「横浜大会」同じく、「青」が高い使用率を示す結果となりました。
また、「横浜大会」と比べる「赤」の使用率上昇、「リアニメイト」や「クロスボーン」、「茶X」といったデッキが出てきている様です。
それでは次に、「京都大会」のキーポイントをネグザ研究所スタッフが解説していきます!
2.「京都大会」キーポイントを解説!!
「ZZ」は、「横浜大会」と同じく環境の中心となっていました。《ジュドー・アーシタ》、《コア・ファイター(ZZ) 》からなる高速合体が実に3~4ターン目にして可能で、この早さを如何にして捌くかという点が今回の環境の指針となっていたようです。また、「ZZ」は「黒」を混ぜ《フォウ・ムラサメ》や《巨体の重圧》、《ギロチンの悪夢》といった相手の行動を阻害するカードを多く入れた形が青単色の「ZZ」と並ぶほどの使用率を記録しています。
「京都大会」では、「リアニメイト」と呼ばれるデッキタイプが多く使用されていました。そのコンセプトは、《フロンティアⅣ強襲》や《パラオ》、《火急の改修》といったカード達でユニットをジャンクヤードに移し、《ゴトラタン》や《ジオン残党軍》で移したユニットを展開しつつ戦うデッキとなっています。ベースは前述した通りそのコンセプトの適うカードが多い「黒赤」となっていますが、安定性や《ソレスタルビーイング》といったカードの為に「青」を足す形や、《グランドマスターガンダム》や《ガンダムヴァサーゴチェストブレイク(サテライトランチャー)》といった強力なユニットを擁する「茶」を足した形等、様々な形があり、これからの研究が待たれるアーキタイプとなっています。
「京都大会」では、「悠久のはじまり」発売後初の「ネグザ大戦」というだけあり、最新弾の様々なカード達が活躍していました。特に《Zガンダム》は、「ZZ」に採用されている《フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード)》と非常に相性が良く、「ZZ」の堅牢さをさらにパワーアップさせていました。また、《G-セルフ(トリッキーパック)》や《ガンダムヴァサーゴチェストブレイク(サテライトランチャー)》は、そのパワーの高さから色の合うデッキでは殆どのデッキに採用されていました。
「ZZ」が大流行していた「京都大会」ですが、1位となったデッキタイプはA、B両方とも「赤ネオ・ジオング」となりました。「ネオ・ジオング」は《理念の化身》の存在から、現環境でも屈指の安定性を誇るデッキタイプであり、《破滅の回避》等を利用して序盤をやり過ごし、後半で一気に巻き返すといった立ち回りで「ZZ」を乗り越えていました。また、《ガンダムF91(フェイスオープン)》や《4枚羽根》、《リフレクター・ビット》といったカウンターが豊富な事からいずれのデッキタイプに対しても丁寧に立ち回る事が可能で、その対応力の広さがこの結果に繋がったのではないでしょうか。
「京都大会」では、依然として「ZZ」が環境の中心でありましたが、「悠久のはじまり」の登場で、その勢力図が変わりつつありました。いずれのデッキもポテンシャルは高く、環境はさらに変化していくのではないでしょうか。
3.「闘う覚悟」に向けて
今回は、「ネグザ大戦~京都大会~」の分析をお届けしました。
「悠久のはじまり」の登場により、ネグザ大戦の勢力図は大激変!
来たるガンダムウォーネグザ第9弾「闘う覚悟」では、どの様な環境になるのか目が離せません!
それでは皆さん、次回のの「ネグザ研究所」をお楽しみに!
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