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第103回:ネグザ大戦~横浜大会~レポート
今回のネグザ研究所では、先日開催された「ネグザ大戦~横浜大会~」特集!!
「階級選考大会」に参加されたデッキを分析、考察、詳しく解説していきます!!
1.ネグザ大戦~横浜大会~使用率
デッキ タイプ |
使用率 |
---|---|
青 | 24.8% |
緑 | 7.0% |
黒 | 1.9% |
赤 | 4.5% |
茶 | 7.0% |
白 | 24.8% |
紫 | 0.0% |
青黒 | 7.0% |
青赤 | 10.2% |
緑黒 | 1.3% |
緑赤 | 1.9% |
他2色 | 3.2% |
青黒茶 | 1.9% |
他3色以上 | 4.5% |
「横浜大会」では、「ARCHIVE OF LEGEND」発売からその勢力図を大きく変え、「青」と「白」が共に使用率1位となりました。
また、「赤」や「青赤」といった「ネオジオング」を使用したデッキタイプも根強い人気を見せていました。
それでは次に、「名古屋大会」でも注目のキーカードであったカードをネグザ研究所スタッフがピックアップ!
2.「横浜大会」注目カードを解説!!
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《四枚羽根》
主な使用デッキ●「赤」、「青赤」
《四枚羽根》は、「赤」や「青赤」をはじめとした「ネオジオング」デッキに多く採用されていました。このカードはカウンターとしては合計国力4と比較的に重たいカードですが、タイミングが常時である為、《リフレクター・ビット》等と比べると《ウイングガンダムゼロ(EW)》や《ガンダムエピオン》といった「クイック」を持つユニット達に対応する事が出来、デッキに投入されているユニットの多くが「クイック」を持つ「W」デッキに対する回答の1つとなっていました。
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《ストライクフリーダムガンダム(ミーティア)》
主な使用デッキ●「青」、「白」
《ストライクフリーダムガンダム(ミーティア)》は、「W」デッキをはじめとする「白」よりも、《ガンダム(ラストシューティング)》が投入された「青」に採用されていました。「横浜大会」は「ZZ」を軸とした「青」が非常に多く、「青」のミラーマッチでは《ユニコーンガンダム(シールドファンネル)》により場が膠着しがちですが、この《ストライクフリーダムガンダム(ミーティア)》を採用する事で、シールドチップを無力化する事が出来る為、対ミラーマッチでの活躍を期待されて採用されていたようですね。
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《ガンダムエピオン》
主な使用デッキ●「白」
「ARCHIVE OF LEGEND」登場以後大躍進を遂げた「白」ですが、その立役者とも言えるのが《ガンダムエピオン》です。不利な状況を一変してリセットする事が出来るこのカードは、立ちあがりの遅い「W」デッキのキーパーツとして、多くのデッキに採用されていました。
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《ジュドー・アーシタ》
主な使用デッキ●「青」
「横浜大会」では大流行を見せた「ZZ」ですが、《ジュドー・アーシタ》は、その「ZZ」の安定性に一役買っているカードの1枚です。「ARCHIVE OF LEGEND」で登場したこのカードにより、序盤のキーパーツ収集や合体ギミックが格段に簡単になり、「ZZ」デッキをトーナメントレベルのアーキタイプまで押し上げる結果となりました。
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《強化型ZZガンダム》
主な使用デッキ●「青」
「横浜大会」では「青」と「白」の単色デッキが非常に多い傾向にありましたが、その中でも非常に高い使用率を誇っていたのが、《強化型ZZガンダム》を使用した「ZZ」ベースのデッキです。その回復効果もさることながら、Gに置いて毎ターン実質的なコスト軽減を兼ねるこのカードは、正に大車輪の活躍を見せていました。また自身が「特徴:レジェンド」を持つ事から、《ガンダム(ラストシューティング)》や《Zガンダム(ハイパー・メガ・ランチャー)》といった「レジェンド」効果を持つカード達の恩恵も受ける事が出来、「横浜大会」での「ZZ」デッキは高い完成度を誇っていました。
「横浜大会」では「ZZ」と「W」が環境の中心となり、その後を他のデッキが追うという結果になりました。どちらも堅牢なデッキではありますが、《四枚羽根》の様に合致した対策カードの認知度が上がるにつれ、その勢力図は変わっていく事でしょう。
4.「京都大会」に向けて
今回は、「ネグザ大戦~横浜大会~」の分析をお届けしました。
「ARCHIVE OF LEGEND」の登場により、ネグザ大戦の勢力図は大激変!
次の「京都大会」では、第8弾「悠久のはじまり」発売後とあって、さらなる変化が待ち受けている事でしょう!
それでは皆さん、次回の「ネグザ研究所」をお楽しみに!
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