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第1回:グラフィックカードをデッキに入れよう!
はじめまして、ネグザ研究所の研究員見習いKです。
今後、正式研究員が赴任するまでの間、『ガンダムウォー ネグザ』のルールや戦い方に関する研究結果をこのコラムで発表していくのでよろしくお願いします。
第1回目となる今回は、以前「ネグザレポート」で紹介された時からルールが変更されたグラフィックカード(以下、グラフィック)の使い方についてです。
イラストの良さがズドンと伝わってきますね。個人的には「キラ&アスラン」が好みです。
主な使い方
カード右上に「Gサイン」があり、手札にあるときはGとしてプレイするのが主な使い方です。「グラフィック=G」と考えてもらっても良いでしょう。
■秘められた力1 ゲインレベル
グラフィックは左下にゲインレベルと呼ばれる数字を持っています。
このゲインレベルは特殊効果「ゲイン」を使用した時に関係してきます。
まずは「ゲイン」のルールを見てみましょうか。
ゲイン
(ダメージ判定ステップ)〔0〕:このカードが戦闘エリアにいる場合、自軍本国の上のカード1枚を表にする。表にしたカードが、このカードと同じ属性のサインを持つカードである場合、このカードは、ターン終了時まで、+X/+X/+Xを得る。Xの値は、表にしたカードのロールコストの合計値と同じとする。この記述の効果は、プレイヤー毎に1ターンに1回のみ使用できる。
《ガンダムAGE-1 ノーマル》がゲインのテキストを使用して、解決を始めたら、自軍本国の上のカード1枚を表にします。
次に「ゲイン」を使用したユニットと表にしたカードのGサインの属性を比べます。
Gサインの属性とは記載されている文字のことです。色は関係ありません。
上の図ではどちらのGサインにも「AGE」と記載されています。
つまり同じ属性のGサインとなり、「ゲイン」は成功となります。
成功すると「ゲイン」を使用した《ガンダムAGE-1 ノーマル》の戦闘力がアップします。アップする値はグラフィックの持つゲインレベルの値を参照します。このグラフィックのゲインレベルは「4」ですね。《ガンダムAGE-1 ノーマル》の戦闘力に「+4/+4/+4」が加えられます。
その結果、
《ガンダムAGE-1 ノーマル》の戦闘力はターン終了時まで「8/4/8」にアップします。
「ゲイン」を使用した時、グラフィックで成功するとかなり強いですね!
「ゲイン」を積極的に使っていくのならば、デッキのカードの属性を統一して、グラフィックを多めに入れましょう。
■秘められた力2 ガードレベル
グラフィックは右下にガードレベルと呼ばれる数字も持っています。
この数字は「ガードシステム」を使用した時に参照します。
「ガードシステム」のルールは以下の通りです。
ガードシステム
ガードレベルを持つカードは、以下のテキストを持つものとして扱います。
(ダメージ判定ステップ)〔0〕:このカードをロールする。その場合、部隊解散まで、交戦中の自軍部隊1つの部隊戦闘力を+X、または、非交戦中の敵軍部隊1つの部隊戦闘力を-Xする。Xの値は、このカードのガードレベルの値と同じとする。この記述の効果は、プレイヤー毎に1ターン中に1回だけ使用できる。
※「第5回ネグザレポート」で紹介した時とルールが変更されました。
簡単に言うと「ガードシステム」は2つの使い方ができるのです。
・使い方その1「本国が受けるダメージを減らす」
敵軍部隊を防御できなかった場合、自軍本国がダメージを受けます。
そんな時、「ガードシステム」を使用すると本国が受けるダメージを軽減できます。
普通なら本国へ5ダメージも
もしも「ガードシステム」を使ったら・・・
・使い方その2「自軍部隊が敵軍部隊に与えるダメージを増やす」
「ガードシステム」は、敵軍部隊と交戦した自軍部隊が与えるダメージ量を増やすことも可能です。
敵軍部隊へ5ダメージ。後ろの「ディーヴァ」が倒せない。
もしも「ガードシステム」を使ったら・・・
敵軍部隊へのダメージを増やして、倒せるユニット数を増やしましょう!
「ガードシステム」では自軍ターンに1枚、敵軍ターンに1枚グラフィックをロールできます。逆に言えば「ガードシステム」だけを考えると3枚目のグラフィックは必要ないのかもしれません。「ゲイン」に頼らない構築の場合、グラフィックの枚数はあまり多く入れないほうが良いかもしれませんね。
ということで今回のまとめです。
グラフィックの枚数はデッキタイプを考えて決めよう!
ネグザ研究所 研究員見習い K
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