自分の防御力3の「ガンダム」に、相手が「赤い彗星」(ユニット1枚に3ダメージ)を使ってきました。「ガンダム」はこのまま、なすすべもなく破壊されてしまうのでしょうか?
こんなとき、別の効果を割り込んで使い、「ガンダム」の破壊を防ぐことができます。
このように、発生した1つの効果が解決される前に、追加で別の効果を発生させる割り込みのことを「カットイン」と言います。
また、1つの効果が発生して、それが解決されるまでの間を「カット」と呼びます。
カットインの方法 |
1. |
片方のプレイヤーがコマンドカードや、カードのテキストの効果を発生させる。
両プレイヤーが効果の発生を同時に宣言した場合、手番プレイヤーが優先されます。
◎Aが「赤い彗星」を「ガンダム」に対して使う。 |
2. |
両プレイヤーがカットインを同時に宣言した場合、1.の効果を発生させたプレイヤーの、敵軍プレイヤーが優先されます(この例では、Bがプレイの優先権を持ちます)。その後は交互にカットインを行ないます。
◎Bが「回避運動」(ユニット1枚の防御力+3)を「ガンダム」に対して使う。 |
3. |
片方のプレイヤーがカットインの権利を放棄した場合、もう片方のプレイヤーが連続してカットインを行なうこともできます。
カットインの回数に制限はありません。
両プレイヤーがカットインの権利を続けて放棄したら、効果の解決を始めます。 |
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効果の解決 |
カットインによって、複数の効果が発生しているときには、カットインによって後から発生した効果から先に解決を行います。最後に、一番最初に発生した効果を解決します。
◎カットインで発生した「回避運動」の効果を先に解決し、「ガンダム」の防御力は+3され6になります。 その後、「赤い彗星」の効果が解決され、「ガンダム」は3ダメージを受けますが、破壊はされません。 |
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・カットの概念図
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