昨年10月31日の札幌から2011年1月30日の仙台まで全国7都市で開催された「GT7都市地方予選大会」を突破したプレイヤーがサンシャインに集結。5月21日に「GTセミファイナル」が開催され、上位63名が翌日の「GTファイナル」へと駒を進めました。2月から成熟した27弾「雷鳴の使徒」環境を締めくくる最強プレイヤーはいったい誰でどんなデッキなのか? 5月22日、真の王者決定戦が始まりました。
開催日時&場所
日時:2011年5月21日(土)・5月22日(日)
場所:サンシャインシティ 展示ホールD
GTファイナル・統一王者戦
香港大会のチャンピオンを含めて行われた「GTファイナル」は本当に様々なデッキが乱立。前日の「GTセミファイナル」で活躍した《セファーラジエル》&《ダブルオーライザー》&《野望の毒牙》の「黒赤紫コントロールデッキ」を中心に、「GTファイナル1st SEASON」からその実力と安定性が評価される「青赤ユニコーンデッキ」や「GT7都市地方予選大会」の後半から活躍し出した「投棄ネロスデッキ」などのデッキが比較的目立ったものの、それぞれのプレイヤー毎の個性にチューンされたデッキたちは見ていて楽しくなります。
全6回戦を勝ち抜き、優勝したのが「松本 友樹」さん。おめでとうございます。使用デッキは「緑黒赤コントロールデッキ」でした。このデッキは《GNフラッグ》《ゲルググM(シーマ機)》《魂の輝き》と相手デッキのフィニッシャーを潰す手段が多く、潰しながら自分は《ジ・オ&シロッコ》で攻撃を続けるというのが必勝パターン。《シロッコの眼》によるハンデスや《野望の毒牙》の除去で厄介なカードは処理するそうです。
そしてクライマックスは「2ND SEASON」を制したばかりの「松本 友樹」さんと、「1st SEASON」を制した「匠 勇人」さんが対戦する「統一王者決定戦」。ふたりの対戦を見ようと大勢のプレイヤーが周囲を取り囲みます。静かな中にも緊張感が漂う決定戦は、GT最終戦で苦手とする「投棄ネロスデッキ」を破った勢いそのままに「松本友樹」さんが勝利し、2010年度統一王者に輝きました!
1位 | 松本友樹さん(統一王者決定戦も制覇) | ||
2位 | 木本継人さん | ||
3位 | 田村卓巳 さん | 4位 | 鈴木一弘 さん |
5位 | 斉藤龍河 さん | 6位 | 箕西雄斗 さん |
7位 | 湯田力 さん | 8位 | 小松芳成 さん |
統一王者決定戦に参加してくれた1期チャンピオン:匠 勇人さん
GT入賞者、統一王者戦参加者のデッキはこちらから!
BOOSTER DRAFT KING 2010 ~2nd SEASON FINAL STAGE~
日時:2011年5月21日(土)・5月22日(日)
場所:サンシャインシティ 展示ホールD
2010年10月~2011年1月までの三か月間開催された「ショップブースタードラフトキング2010 2ND SEASON」を勝ち抜いた106名が参加したファイナルステージ。今回使用したパックは「ブースタードラフトエントリーセット2011 vol.01」。25弾「双極の閃光」×2、26弾「戦いという名の対話」×2、27弾「雷鳴の使徒」×1を使ってのドラフトです。「戦いという名の対話」と「雷鳴の使徒」にはヴィジュアルカードが入っているため、他のパックに比べてユニットが多くなるのが特徴。またリミテッドGの使用が可能なので、指定国力の低いパワーカードを集め、3~4色をみてドラフトをしている人が多かったです。
予選を突破したのは24名。決勝は4テーブルに分かれて再びドラフト&対戦です。いずれもここまで勝ち抜いてきた一流ドラフトプレイヤー。カード選びに迷いがありません。最後は各テーブルの1位がトーナメント形式で対戦し、見事「白石 誠」さんが優勝しました。おめでとうございます。
■優勝した白石 誠 さんの今日押しカード
・リディ・マーセナス【27弾「雷鳴の使徒」レア】→決勝では2枚ピック出来たそうです
・ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)【26弾「戦いという名の対話」アンコモン】→下手なレアカードよりも強力です
・Vガンダム(マーベット機)【26弾「戦いという名の対話」アンコモン】→ブースタードラフトキングでは回復手段は重要です
・シャッコー(ウッソ機)【25弾「双極の閃光」アンコモン】→「高機動」持ちは偉いです
・ストライクE【27弾「雷鳴の使徒」アンコモン】→どんどんサイズが大きくなります
1位 | 白石 誠 さん |
2位 | 端本 隆史 さん |
3位 | 内田 憲孝 さん |
4位 | 富田 和樹 さん |
ショップ対抗日本一決定戦
開催日:2011年5月22日(日)
会場:サンシャインシティ 展示ホール
■本戦
大好評につき2回目の開催となる「ショップ対抗日本一決定戦」。今回もショップの代表としての誇りを胸に全国からたくさんのチームがエントリーしました。エントリーを済ましたチームには専用のガンスリンガー用紙が渡されます。ガンスリンガーで先に合計15勝した16チームが決勝戦に進出できるのです。他のチームに負けないよう広い会場を小走りで移動する人、対戦中のメンバーに勝ち数を確認する人、団体戦ならではの熱を帯びて盛り上がりました。
■決勝戦
12時前には決勝戦に出場する16チームが決定。13時からチーム同士、3VS3のスイスドロー4回戦が始まりました。この3VS3は試合が長引くと先に対戦を終えたメンバーの熱い視線を浴びながら戦わなければならないのがポイント。普段以上のプレッシャーがのしかかってきます。だからこそ勝敗が決定した瞬間の感情表現も普段以上。勝っても負けてもチームで楽しそうに試合について話し合っていました。
■表彰式
ショップでの代表選抜期間から数えると約半年という長い期間を経て、ついに日本一のショップが決定しました!優勝したのは「セレクテッドショップ 白い黒猫 松代店」チームの皆さんです。おめでとうございます!
1位:セレクテッドショップ 白い黒猫 松代店 | |
山嵜 達也 さん、荘司 祐大 さん、大井 信也 さん。 左 「みんなのおかげで優勝できました。」 ■お店への愛のコメント |
2位:アメニティードリーム町田店 | |
吉澤 洋樹 さん、原田 裕和 さん、本間 敦史 さん。 左 「ふたりチームで大変でした。」 ■お店への愛のコメント |
3位:ホビーステーション新宿小滝橋通り店 | |
本多 博詞 さん、柳垣 将宜 さん、劔 祥之 さん。 左 「ガツガツいかないほうが、女神がほほ笑むんだなぁと実感しました。」 ■お店への愛のコメント |
4位~16位 |
4位:一刻館宇都宮店 5位:カードショップ・バトラー 6位:ホビーステーション×コトブキヤFC立川店 7位:イグニス大泉学園本店 8位:ハイカラ横丁沼津店 9位:おもちゃのぶんぶく 10位:アニブロゲーマーズ横浜店 11位:ミントJAC小田原店 12位:HOBBY SHOP たからばこ 13位:レアル・トマト大分宮崎店 14位:ティム東白楽店 15位:ひろしや 16位:ワイプ市川北口駅前店 |
[ページトップへ]