『ガンダムウォー ネグザ』は先攻、後攻が入れ替わる「ターン制」のゲームです。
「ターン」とは「どちらかのプレイヤーがメインでカードを動かすタイミング」のことで、メインでカードを動かすプレイヤーを「攻撃側」とも言います。
またターンは4つの「フェイズ」に分かれており、それぞれのフェイズごとにできる行動が決まっています。
それでは「ターン」と「フェイズ」を確認してみましょう。
攻撃側は、場にあるロール状態(横向き)の全てのカードをリロール状態(縦向き)にします。
攻撃側は、自軍本国の上のカード1枚を引きます。
ただし、先行プレイヤーの第1ターンのみは、カードを引けません。
配備フェイズでは、攻撃側は、G、ユニット、キャラ、オペ、ACEをプレイする事ができます。
防御側は、ACEをプレイする事が出来ます。 プレイする順番は自由で、プレイしなくてもかまいません。
※配備フェイズは、このゲームの主力となるユニットや、カードを使うために必要なGをプレイして、戦力を整える大事なフェイズです。
戦闘フェイズでは、配備エリアにいるユニットを戦闘エリアに出撃させることで敵軍本国へ攻撃したり、逆に相手の攻撃を防いだりします。
戦闘フェイズは、さらに4つのステップに分かれています。
それではステップごとに解説します。
攻撃側のプレイヤーが自分の配備エリアにいるリロール状態のユニットを戦闘エリアに出撃させることができます。
戦闘エリアは「宇宙」と「地球」の2エリア存在し、同時に2部隊を出撃させることが可能です。
ユニットには「地形適性」があり、適性のないエリアには出撃できません。
同じ戦闘エリアに複数のユニットを出す場合は、先頭から順番を決めてください。
防御側のプレイヤーが自分の配備エリアにいるリロール状態のユニットを戦闘エリアに出撃させることができます。
出撃の方法は攻撃側と同じです。
攻撃側、防御側のユニットが両方いる戦闘エリアは「交戦中」、片側のユニットだけがいる戦闘エリアは「非交戦中」となります。
それぞれの部隊の「部隊戦闘力」を計算し、ダメージの処理を行います。
「部隊戦闘力」は、その部隊にいる
「先頭のユニットの格闘力」+「先頭以外のユニットの射撃力」
で計算します。
交戦中か、非交戦中かでダメージの処理が異なります。
交戦中となっている戦闘エリアでは部隊同士がお互いに戦闘ダメージを与えあいます。ダメージを与えるタイミングは同時です。
●部隊への戦闘ダメージの処理
部隊への戦闘ダメージは以下のルールで処理されます。
攻撃側の部隊のみがいる場合は、計算した戦闘ダメージを敵軍本国に与えます。
本国にダメージを受けたプレイヤーは、そのダメージの値と同じ枚数だけ、自軍本国から自軍捨て山にカードを1枚ずつ裏向きで移動させます。
防御側の部隊のみがいる場合、戦闘ダメージを与える事ができず、戦闘ダメージの処理は行われません。
戦闘エリアにいる全ての部隊をそれぞれの配備エリアに移します。
配備エリアに戻った部隊は解散し、そのユニットは全てロールされます。
ターン終了時には、以下の処理を行います。
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