GUNDAM WAR -MOBILE SUIT GUNDAM THE CARD GAME-

  • contents
  • ホーム
  • イベント情報
  • 商品情報
  • ルールサポート
  • サービス
    • ガンダムウォー通信
    • プレイシート
    • スコアシート
    • デッキリスト
    • ゲーム紹介コミック
    • チュートリアル
  • リンク
ガンダムウォー通信
2010年 GW GT FINAL 2nd SEASON
統一王者デッキ解説
 
今回のGW通信は、2010年度のガンダムウォーを締めくくる「2010 GW GT FINAL 2nd SEASON」で見事「統一王者」に輝いたデッキの詳細を公開。

2nd SEASONの環境を研究し尽くした、このデッキを研究しよう!

●メインデッキ
カードNo. カード種類 カード名 枚数 解説
U-351 ユニット ゲルググM(シーマ機) 2枚 ユニット除去を備えたキーユニット
U-0048 ユニット GNフラッグ 3枚 対エース・第13独立部隊 (通称ガンダム隊)等の防御カード
U-Z111 ユニット リグ・コンティオ&ゴトラタン 3枚 フィニッシャー
C-0026 コマンド それぞれの思惑 2枚 ドロー
C-55 コマンド シロッコの眼 3枚 手札破壊
C-74 コマンド 残忍な野獣 3枚 キャラクター破壊
C-7 コマンド 密約 3枚 ドロー
C-88 コマンド 予期せぬ遭遇 2枚 一時的なユニット除去
C-92 コマンド 大胆な計画 3枚 一時的なユニット除去
C-25 コマンド 千年女王 1枚 2色G
C-2 コマンド 戦場の鈴音 2枚 ドロー
C-4 コマンド 魂の輝き 3枚 全体除去
C-24 コマンド 野望の毒牙 3枚 カード破壊
SPO-4 オペレーション 可能性の獣 3枚 ドロー
A-3 エース ジ・オ&シロッコ 3枚 カード除去を備えたエース
SA-1 エース ガンダムエクシア&刹那 2枚 防御効果を備えたエース
G-0010 ジェネレーション 対ガンダム調査隊 1枚  
SPG-76 ジェネレーション GWブースタードラフト十字勲章「緑」 2枚  
QG-7 ジェネレーション 通じ合う心(黒) 1枚 回復
QG-10 ジェネレーション 通じ合う心(赤) 2枚 回復
G-1 ジェネレーション 月面民間企業 3枚  
●サイドボード
カードNo. カード種類 カード名 枚数 解説
C-81 コマンド 連邦議会の懐柔 1枚 オペレーション対策
C-Z26 コマンド 戒めの処断 2枚 コントロールデッキ対策
C-61 コマンド カリスマ 2枚 カウンター
C-14 コマンド 再開と別離と 2枚 手札破壊対策
O-80 オペレーション タイムリミット 1枚 全体除去
O-16 オペレーション 木星圏からの出発 2枚 速攻デッキ対策

2010年GT2nd SEASON」を優勝し、さらに「統一王者」に輝いたこのデッキは一般的には「3色コントロールデッキ」と言われているデッキです。
魂の輝き」や「野望の毒牙」と言った破壊するカードを大量に投入し、相手の戦力を全て無効化して勝利する形です。
今回のGTの環境では「紫OOコントロール」、「ユニコーンコントロールデッキ」といった強力なユニットを中心としたデッキの活躍が予想され、そういったデッキに対して除去の多さで対抗したのはメタゲームの結果といえるでしょう。

ただし、単純なユニット除去を優先したデッキでは、各地の大会を潜り抜けた猛者ぞろいのGTを制する事は難しいのは自明の理。 このデッキがそうならなかったのは、同じ除去カードでも環境に合わせたカード選択が功を奏しているからです。


ピックアップカード
ゲルググM(シーマ機)U-351 ゲルググM(シーマ機)
ユニット除去を内蔵したユニットですが、このカードの優れているところが2点あります。
1.攻撃ステップに出撃と同時に解決される自動効果
出撃時に自動で解決されるために対応されずらい効果です。特に環境に最も多い「雲散霧消(C-82)」に割り込まれないのは魅力的です。
2.破壊ではなく、取り除きの効果
破壊効果では無いため、「ガンキャノン(108号機)(U-346)」で守ることができません。さらに上で述べたように割り込めないことから「オードリー・バーン(CH-247)」の効果でデッキに戻されることもありません。
ヴァリアブルの選択
最大の特徴である「Gにできる」という点から、強い効果を持ったカードから選択されることが多い「ヴァリアブル」ですが、このデッキでは有効に活躍できる場面を想定して選択されています。
1.「予期せぬ遭遇」:手札に戻すという効果は「 白単色ディアゴデッキ」に対して「カガリ・ユラ・アスハ(CH-S19)」がセットされたユニットを戻したり、「ヴォワチュール・リュミエール(C-S87)」と「マスラオ(トランザムモード)(SP-82)」のコンボを打ち崩すことが可能です。
2.「残忍な野獣」:「ゲルググM(シーマ機)」が移動効果なので、移動耐性があるキャラクターを除去するために必要。
予期せぬ遭遇C-88
野望の毒牙C-24 野望の毒牙
これまで「野望の毒牙」を使ったデッキの多くは、自分の行動を優先するためタメG等の特殊Gを狙い打つことが多いかったのですが、このデッキでは除去カードを有効に機能させるためにポイントを絞った使い方をされています。例えば「キリマンジャロの嵐(O-53)」等の対策カードに対してプレイするパターンです。このGを優先して狙わない戦略は、このデッキに「虚偽の報告(O-43)」が入っていないことからも明らかです。
ただし今回のGTでは「野望の毒牙」を積むことで同系に対して優位に立つ「 紫OOコントロール−タッチ黒」というデッキも流行しました、そのような3色デッキに対しては通常通りGを狙うプレイングが有効です。

このデッキの弱点は?
野望の毒牙C-24 野望の毒牙
ピックアップでも取り上げた「野望の毒牙」ですが、3色デッキであるこのデッキにとってはGを狙われるプレイが非常につらいと言えるでしょう。
野望の毒牙」に対するカードとしては、「シロッコの眼」くらいしか投入されていないのも致命的です。
ただ、今回のGTで「野望の毒牙」を積んだデッキは同様に3色だったので、「シロッコの眼」を積んでいる分で耐性があり、さらに「野望の毒牙」を先にGに打つプレイングで逆に有利な展開が可能になっています。
茶単色ネロスデッキ
ネロスデッキのような破壊耐性が異常に高いデッキは、ユニット除去主体のこのデッキの天敵と言えます。
破壊耐性だけであれば、対処方法もありますが「速攻デッキのスピード」「宝物投棄(C-6)」「破滅の終幕(C-9)」と非常に厳しいカードが多く、この組み合わせは序盤に「シロッコの眼」「野望の毒牙」で相手の展開を崩していかなければならず、ドロー運にも左右される厳しい組み合わせと考えられます。
ネロスガンダム(虹色の脚) UーG92

絶対戦力 G−25

今回のGW通信では、「2010 GW GT FINAL 2nd SEASON」で、GT優勝及び統一王者に輝いたデッキの詳細をレポート。

カード1枚ごとに非常に考えられた選択で、こういったデッキ(カード)選択をされているのは流石と言えます。

「松本 友樹」さん
2010年統一王者おめでとうございます!!


しかし、2010年のGTを制したこのデッキも、28弾「絶対戦力」の発売により更なる変化が必要となるでしょう。
特に「弩級」の存在は、これまでのデッキ分布を揺り動かし、メタゲームを根本から塗り替える要素。

その「弩級」の効果を実感できる「絶対戦力大会」は各地の公認店で開催中! 参加賞等の大会賞品にプラスして「オリジナルストレージボックス」が当る抽選会もアリ。

是非参加して、君のデッキの絶対戦力で勝利しよう!!

[ 戻る ]