CS決勝の全日程が終了し、「変革の叛旗」、そして新制限カードにより大会の環境は激変しました。 そういった中、CS決勝最初の福岡大会からメタゲームは動き出し、「緑中速デッキ」の減少、「ガンダムエクシア」(U−00-1)の追加による「緑黒輝き」等のコントロールデッキの増加、それに対する「Sガンダムデッキ」の登場というメタゲームの流れが行われました。 その後はどのデッキタイプでも入賞を狙えるという状況が続きましたが、最後に行われた東京大会では「青系デッキ」の持つ様々なデッキに幅広く対応できるカード群と、メタゲームの結果減少した「拠点」の穴を抜ける形で使用された「陸戦型ジム(第07MS小隊機)」(U−319)のドロー効果によるデッキの安定性が多くの結果を残しました。 CS予選の状況と違って明確に強いと言うデッキが少なく、どんなデッキに当たるか判らないという状態の大会では「青系デッキ」の対応力が一番結果を残す形だったと言えます。
CS決勝大会以降は、新たに発売されたエクステンションブースター2も含まれる環境となり、今回結果を残したデッキに新たに投入されて今以上の強さを発揮したり、新たなカードを使った全く新しいデッキが出来るかもしれません。 残る公式大会はグランドトーナメントのみになりますが、今回グランドトーナメントの出場権を取れなかった方もSCS予選そしてSCS決勝からのグランドトーナメント予選への道がまだ残っていますので、ホームページのイベント情報をチェックし、ショップチャンピオンシップに出てみてはいかがでしょうか。